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黒龍江省:女子刑務所の罪悪を暴露する

(明慧日本)黒龍江省女子刑務所は受刑者を利用して、法輪功修煉者を受刑者に「包挟」させ(受刑者が左右を囲む)、食事のとき、寝るとき、トイレへ行くとき、顔を洗うとき、面会するときなどなど、ずっと離れず、法輪功修煉者の行動を制御し、監視させている。利用されている人たちは法輪功修煉者の迫害の道具になって、自分自身も朝早く夜遅くの労働を避けたいため、減刑されたいため、悪者の使いになって、良知をなくし、法輪功修煉者への迫害に参加し、罪悪を犯している。

 刑務所の7区、9区、11区、13区で監禁されている受刑者は職務的経済受刑者が多い。(贈賄、収賄、汚職、流用、擬証拠など)この受刑者たちは積極的に、法輪功修煉者の迫害に参加している。そのため、この受刑者たちは暴力犯、麻薬犯、詐偽犯より良い刑務所での生活を過ごしている。この受刑者たちと警官はお互いを利用し、あらゆる下劣な手段と言葉で法輪功修煉者を迫害している。その迫害手段はさまざまで、次々に新たな手段が出てくる。例えば「夜の崗」という手段は、法輪功修煉者の荷物、もの、身体の隅々までを捜検し、「経文」を探し、夜トイレへ行く時間を記録するなど、法輪功修煉者の行動をすべて監視している。

 黒龍江省女子刑務所には法輪功修煉者を転向させる、「堅城を攻略する」というものがある。その専用の区は9区、11区、13区が含まれている。ほかには、病人区の10区の転向をも行っている。7区は、転向した人を「強固にする」区である。2007年7月、13区も「強固にする」ところができ、つまり、13区では、「堅城を攻略する」区と「強固にする」区になった。刑務所に送られたばかりの法輪功修煉者は、いつも最初に9区に送られ、刑務所で強制的に「転向」させられる。毎日、法輪功修煉者に洗脳、体罰、法輪大法をけがすDVDを見せる。また、「談話」の形で、法輪功修煉者に叫び、ののしり、辱めることをして、圧力をかけ、強制的に転向させている。極端な悪意の言葉を休まずに法輪功修煉者にかけ、法輪功修煉者の精神も、こころも、体も苦しめられ、崩れてしまうことになる。

 転向しない法輪功修煉者に対しては、大きい区(主に労働する区)に送り、人から隔離し、受刑者によって行動を監視される。行動もすべて制限される。例えば、日用品を買いに行かせない、食堂へ行かせないなどがある。家族が面会に来ないと、数カ月も部屋から出られない。部屋は1人の法輪功修煉者以外は受刑者である。法輪功修煉者同士で話すことは許されず、洗面に行くことも、トイレへ行くことも監視の人が一緒でないといけない。実際、法輪功修煉者は刑務所の中の刑務所にいる状態である。

 黒龍江省女子刑務所の法輪功修煉者を迫害する責任者である副刑務所長・劉志強は転職後、副刑務所長・鮑という人が職務を引き継ぎ、聞くところによれば、鮑という人は黒龍江新建刑務所から転職してきたという。鮑という人は黒龍江省女子刑務所で法輪功修煉者を「人性化」管理するというが、その前提として、法輪功修煉者は「四書」を書かなければならない。法輪功修煉者は強制的に転向させられて、法輪功と決別後にやっと「人間」のような待遇を受ける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/29/179346.html