日本明慧
■印刷版   

黒竜江省:佳木斯市の王英華さん、王英霞さん姉妹は中共党員に連行された

(明慧日本)黒竜江省佳木斯市の法輪功修煉者・王英華さん、王英霞さん姉妹は中国共産党の人員に連行され、監禁された。王英霞さんの体は迫害により危篤状態になった。

 両親は2人の親孝行で善良な娘が「真・善・忍」の信条を放棄しないため、魔窟で冤罪を着せられ、苦しめられていることを知り、もともと病気の両親は一層つらくなり、「これはどんな世の中なのか? 良い人、良い庶民を苛め、天理も許さない!」と悲嘆している。

 王英華さん、王英霞さんの父親は72歳、母親は70歳で、父親は脳血栓を罹ってすでに何年も経ち、人に支えて貰い少し歩ける状態である。5月中旬のある日、父親は末娘の付き添いの下で、 佳木斯留置場に王英華さんを見舞いに行ったが、警備員に門前払いされ、面会が許されなかった。留置場から数人の警官が出てきて、王英華さんを見舞う人をすべて押し出した。

 父親はまた知人に頼んで、王英華さんが釈放されるように依頼したが、知人によると「警察は法輪功修煉者をオリンピックの前に絶対に釈放してはならない」ことが分かったと言った。

 佳木斯の法輪功修煉者・王英霞さんと、同江市の法輪功修煉者・劉延長さんは、2007年12月14日夜、同江市清河郡に行った際、ある村長に告発され、清河郡派出所に連行された。当時、劉延長さんは手元に6000元の預金通帳を持っていたため奪われたほか、オートバイ1台、携帯電話2つ、これらはすべて清河郡派出所の悪辣な警官に奪われた。王英霞さんは撫遠留置場まで連行され不法に拘禁された。

 王英霞さんの姉・王英華さんは消息を知って、同江公安局に行き、釈放を求めた時、王英霞さんは、不法に3年の刑罰が下されたと言われた。その時、妹・王英霞さんの様子を見て、身体が迫害によりとても深刻な状態になっていることが分かった。

 2008年4月、撫遠留置場から電話が来た、王英霞さんは診療する必要があるとの内容だった。姉・王英華さんが行って見ると、王英霞さんの顔面はすべて腫れあがり、目はなにも見ることが出来ない状態だった。聞くところによると目の中に何かがあり、現地の病院では治療することができず、転院する必要があるという。

 家族は重病のための一時出所を求めたが、撫遠留置場は同江に属するため管轄できないといった。そのため王英華さんは、同江市公安局に行って、妹を引き取りたいと言った。同江公安の警官は王英華さんにまた煉功するかを質問してきた。

 当時、王英華さんは、同江の法輪功修煉者・劉艶偉さんの家に泊まっていた時、尾行され、2008年5月5日夜8時、王英華さんと劉艶偉さんはいっしょに連行された。持っていた鍵を奪い取られ、不法に警官は、家のドアを開け、ノートパソコン、MP3、MP4、真相内容のディスク資料などを差し押さえた。劉艶偉さんは、不法に同江市留置場に監禁され、王英華さんは、同江の警官に佳木斯留置場まで移送された。

 王英霞さんは、1999年から今まで「真・善・忍」を堅持するためかつて5回、連行された。そして何度も不法に家宅捜索され、警官に数万元を強請られた。

 その中で2度は、不法に労働教養処分を強いられた。佳木斯労働教養所の中で、王英霞さんは各種の残虐な拷問を受けていた。

 王英華さんは、2000年7月に上京して陳情に行った際、警官に連行され、佳木斯市留置場まで移送され、2カ月監禁され、1千元あまりを強請られた。

 2004年、王英華さんはまた佳木斯市公安局の「610弁公室」に連行され、家宅捜索され、大法書籍を差し押さえられた。佳木斯留置場で迫害により生命が危篤状態となり、やっと釈放された。現在、王英霞さんは、同江留置場で拘禁されている。

 王英華さんは、かつて佳木斯留置場に拘禁されていたが、また同江留置場(実証されていない)に移送されたらしい。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月11日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/5/179735.html