日本明慧
■印刷版   

山東王村第2女子労働教養所:法輪功修煉者迫害の実例

(明慧日本)1 、王玲玲さん(17歳女性)は、威海市の住人である。2004年、労働教養所へ連行された。独房に閉じ込められ、修煉を放棄しないため、手錠をかけられ吊り上げられた。上下に届く場所はなかった。警官は王玲玲さんを11日間吊りあげ、また立たせたままにした。王玲玲さんは、王村第2労働教養所の警官に迫害されたことで精神に異常をきたし、そのうえ身体も病気になり、現在は家に帰っている。

 2、高文美さん(40数歳女性)は、イ坊市の住人である。2006年8月、不法に山東省王村第2女子労働教養所に連行され迫害された。

 2007年4月、警官・林月珍は高文美さんに手錠をかけ、7日間睡眠をまったくとらせず目を閉じることさえ出来なかった。両方の手首はすべて縛られていたためボロボロになった。大隊長・李愛文、副大隊長・林月珍、政治工作員・王永紅らは、高文美さんに師父をののしるような言葉を書くように強制したが、高さんは断固として応じなかったため、禁閉室に閉じ込められた。24時間眠ることを許さず、入浴させず、月経の時のナプキンを交換することも許さなかった。

 禁閉室に閉じ込められた法輪功修煉者は、また初永玲さん、喬瑞英さん、劉富美さん、田清華さん、劉新華さんなどがいる。警官は修煉者達をトイレに行かせず眠ることを許さない。毎日24時間このような人間性のない、残虐な体刑で法輪功修煉者を苦しめている。

 3、王全蓮さんは、煙台市の牟平の住人である。2004年、不法に3年間の労働教養を科された。王村の女子2労働教養所4大隊で多くの残虐な拷問を受けた。その後3大隊に転送されて、大隊長・李愛文、副大隊長・林月珍、政治工作員・王永紅、1分隊リーダー・宋紅、李倩らは、王全蓮さんに残虐な迫害をした。眠ることを許されず、出所期限を延長して仕事を強要されたほか、数々の苦難を受け尽くした。

 4、朱恵珍さん(46歳)は、2005年11月、村の女子2労働教養所へ連行された。入るとすぐ独房に閉じ込められた。警官・李愛文、王永紅、李倩、宋紅らは、受刑者・韓玉珍、驕翠果に指図して、朱恵珍さんを精神的に苦しめた。睡眠を許さなかったため、朱恵珍さんは心神喪失になり、飲食することも排泄することもすべて分からない状態になった。

 2006年2月、警官は朱恵珍さんに24時間立っているように強制した。眠ることを許さず、師父の法像を踏むように強制したが、朱さんが踏まなかったため、警官はゴムバンドで朱さんの足を縛り、師父の法像をゴムバンドで朱恵珍さんの足に巻き付けて踏みつけさせた。また、朱さんの口をゴムバンドで閉じて貼り付けたまま、数日数夜立たせた。また、朱さんを吊って手錠をかけ棟木に縛った。2007年7月下旬、朱さんを厳管のクラスに送り込んだ。警官は食事を多く摂らせず入浴もさせない、また睡眠はとても少なかった。2007年11月にやっと釈放した。

 5、邱紅梅さん(30歳前後女性)は、東営勝利油田の住人である。2005年6月王村の女子2労働教養所に連行され迫害を受けた。警官・殷桂華は電気棒を使って殴った。また、ゴムバンドで口を塞いだ。邱さんはもがいて抵抗した。大隊長・李愛文は、邱さんに不明薬物を飲むように強制したが、飲まなかった。警官が邱さんの口の中へ入れようとしたが、入れられず、タオルで邱さんの口と鼻を覆った。邱さんはその時気が遠くなってしまい、警官に薬物を入れられた。邱さんは、目が覚めた後クラクラして頭痛がし、手にはまだ手錠がかけられており必死にもがいた。長時間で両方の手首がボロボロになった。邱さんは迫害され頭がずっとはっきりせず、その上警官は両方の手と手首を帯で縛り引っぱった。死ぬより苦しい状態である。邱紅梅さんが家に帰る時まで、ずっと手の感覚はなかった。

 6、彫春花さんは、シ博の陶磁器工場の従業員。2007年3、4月に不法に王村女子2労働教養所へ連行された。3大隊の副隊長・林月珍、宋紅らは、受刑者・劉国愛を指図して、彫春花さんに大法の師父をののしることを強制した。彫さんは警官達に真相を伝えようとしたが警官はそれをさせない、同じく話も聞いてくれず、4月から6月末までずっと残虐な迫害が続いた。また彫さんを2大隊まで移転して迫害した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/14/180250.html