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邯鄲市の警察は不法に家財及び1万元を強奪し、幼児の母親を連行した

(明慧日本)2008年6月10日午前10時頃、河北省邯鄲市平和路の派出所の警官・侯慶豊、牛衛之、申海宏、孫文虎らは、7、8人の警官を連れて、突然法輪功修煉者である王新征さん、王虚問さんの家に乱入し、有無を言わせず全部の家財を差し押さえた上、5つの部屋や屋根うらまで余す所なく捜し、ただ1冊のパンフレットと二つのmp3を証拠に、王新征さん、王虚問さんを連行しようとした。

 王新征さんの父親・王虚問さんが真相を伝えても、彼らは聴こうともせず、「私達は罪を犯してないのにどうして逮捕されるのか」と詰問しても、彼らは聞き入れなかった。王新征さんと抱いていた2歳の赤ちゃんを地面に押し倒し強引に手錠をかけた。赤ちゃんは転んでギャーギャー大泣きしたが、警官らはそれを無視し、無理やり王新征さんをパトカーに引き入れた。

 王虚問さんはこれらの暴行を阻止しながら、「あなた達は何を証拠として、家財まで没収するのか、これは法を執行しながら法を犯すことだ」と問い詰めたが、警察は逆に怒り出して、空の捜査令状を出し、その場で書き込んで、王虚問さんに署名を求めたが、王虚問さんはそれを拒否したので、警官らは王虚問さんまで無理やりパトカーに引き込んだ。

 この時、王虚問さんの妻は引き出しをこじ開けられて、中の1万人民元が警察らに強奪されたのを発見し、「これは私の長年の蓄積だから、もって行ってはいけない」と取り返そうとしたが、2人の警官が王虚問さんの妻を後ろから両腕を取り押さえて、「動くとあなたまで逮捕するぞ」といい、もう1人の警察は「彼女を縛ろう」と言った。

 このように、王新征さんと父の王虚問さんは彼らに不法に連行され、家財も全部奪われた。最低の生活費さえ残されていなかった。現在、父の王虚問さんは帰宅したが、王新征さんは未だに邯鄲市の第一留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/13/180176.html