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河北省:ライ水県警察は不法に数十軒の家宅捜索を行った

(明慧日本) 2008年6月6日、河北省ライ水県の警官10数人は車3台を使って、ライ水県の数十人の法輪功修煉者に対して嫌がらせをした後、不法に家宅捜索をした。警官らは「河北省、保定市、ライ水県から来た」と公言した。

 警官らは、続けてライ水県王村町十里舗村の法輪功修煉者・胡坤さんの家、王村郷辛庄頭村の盧桂芬さん、王紅艶さん、鄭淑苹さん、楊玉香さんの家、沈家台村の沈海さんの家、石亭郡北荘の張鳳芝さんの家に侵入した。

 警官らはやくざのように、法輪功修煉者・胡坤さんの家に侵入した後、屋上に上って衛星放送アンテナをはずすのもいれば、戸棚、たんすを検索、対聯(中国の独特な新年祝い言葉を門の枠にはるもの)を引き剥がすのもいた。最後に彼らは胡坤さん家の衛星放送アンテナ、21インチのテレビなど私有財物を没収して去った。

 また、当時盧桂芬さんの家は留守にしていたため、警官らは窓を破って侵入し、衛星放送アンテナ、大法師父の肖像、『転法輪』2冊、プリント用トナー2本、また、盧桂芬さんの息子の屋内にあった千元あまりのDVDプレやーを奪って去った。

 警官らは王紅艶さんの家にあった10冊の大法書籍を没収した。その後、楊玉香さんと鄭淑苹さん家の衛星放送アンテナーも奪い去った。また、十里舗の法輪功修煉者・胡平さん、張慶春さんと辛庄頭村の張玉鳳さんの家に行ったが、鍵がかかっていたため、しかたなく帰った。

 午後、これらの警官らは、またライ水県石亭郡北荘の張鳳芝さんの家に来た。張鳳芝さん家にあった、師父の肖像、『新経文』など書籍を没収した。そして、「最初の家宅捜索はお前のところだ、数日後にわれわれはまた来るぞ!」と言った。張鳳芝さんの家で飼っていた犬も足を折られた。

 これらの悪辣警官らは、法輪功学修煉者の家に侵入する度に、まず壁にある対聯、福の字、真相カレンダーなどを打ち破った。また法輪功修煉者にいかなる捜査令状も提示しなかった。

 ライ水県王村郡の法輪功修煉者・張賀林さんは、四川大震災の情況を知った後に、自分の預金を被災地区に寄付した(法輪功修煉者が長期にわたり迫害を受けて生活はとても厳しいため、貯金をするのにとても容易ではないことだ)しかし、このような良い行いは、警官に罪名を無理に押しつけられ、張さんが寄付する金額が大きいので法輪功のリーダーと決め付けられ、ライ水県公安局・戴春傑などの警官に不法に家宅捜索をされた。

 この他にもライ水郡の数人の法輪功修煉者は、嫌がらせを受け迫害を強いられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/12/180121.html