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岳陽の610弁公室は五輪を名目に法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)

 ①岳陽市の法輪功修煉者・胡和平さん(55歳男性)は法輪功を修煉するために2003年3月12日に連行された。法輪功への信仰を放棄しないため、長沙労働教養所に監禁されて不明な薬物を注射されたが、その後嘔吐や血を吐く症状が現れた。2004年末に釈放された。

 2008年3月18日に岳陽の610弁公室は五輪の治安を確保するという名目で再び胡さんを連行し、岳陽留置場に閉じ込めた。岳陽留置場で胡さんは残酷な迫害を受け、現在、血尿、腹水がたまるなどの症状が現れ、内臓が痛く、体重は60キロから40キロに激減した。毎日12時間から16時間の重労働を強いられており、2008年6月16日に病院に運ばれたが、検査した結果、内臓が腐っているという。にもかかわらず留置場側は胡さんを釈放せず迫害を続けている。

 ②岳陽市の法輪功修煉者・姚大華さん(55歳男性)は2008年3月18日にスーパーで買い物をしている最中に身分のわからない2人に連行され、岳陽ホテルに閉じ込められた。夜に岳陽市公安局の警官に尋問され、姚さんが警官の無理な要求に迎合しなかったため、殴打された。2日後8人の警官が姚さんの家に侵入し、法輪功書籍や真相資料を全部没収した。現在姚さんは毎日岳陽留置場で16時間の重労働をやらされている。

 情報筋によると、上述の2人以外のほかに9人の法輪功修煉者が五輪の名目で岳陽市の610弁公室に連行された。そのうち7人が岳陽市留置場に監禁されているが、2人は岳陽県留置場に監禁されているという。 

 2008年6月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/22/180712.html