日本明慧
■印刷版   

七台河市北興農場の公安局は同郷人を騙して法輪功修煉者を陥れる

(日本明慧)2008年5月31日午後、黒龍江省七台河市北興農場の李憲忠さん、於有さん、陳健さんは農場公安局に連行された。2008年6月3日午前9時頃、北興農場公安局の張春華はもう1人の警察と(趙瑩宝であると思われる)13隊の李憲忠さんと交際があった人の家へ行って、「李憲忠はあなたに真相資料を渡したようなことがあると言ったので、上の方より署名しなさいといってきた」と甘言で騙した。更に他の家へ行って、「於有(連行された法輪功学習者)はあなたに鍋をあげたことがあると言った、李憲忠はあなたに真相資料を渡したことがある」と騙して言った。おかしい事だが、その人は於有さんが誰だか全く知らなかった。公安局はなんとこんな卑劣な方法でいい人をだましている。

 当日の午後1時過ぎ、公安局は李憲忠さん、陳健さんの家族に荷物を持って来いと知らせた。陳健さんの妻は夫の荷物を届ける時、趙瑩宝に不法に尋問された。そして追って、張春華、趙瑩宝は車で13隊と8隊へ行った、8隊の書記・夏快はラウンドスピーカーで「家にCD−Rと真相資料がある人は全部提出しなさい」と村に放送した。その後、夏快は張春華と趙瑩宝を連れて何人かの家へ行って、同じ詐欺や誘惑の方法で言った「陳健はお正月のときにあなた達にCD−Rと真相資料を渡した事があると言ったので、上の方より署名して指紋を押すよういってきた。既に5つの家が署名したよ」と、迫ると、おとなしい農民たちは皆怖くなって、署名用の資料に何を書かれているのかもあまり見ないで、署名した。

 中にある家族の子供が脳出血で、全北興農場の機関、スクールはその子にお金を寄付した。この家族の人は、署名してから、子供を病院へ連れて入院させた。約半年近い間、彼らは陳健さんと会う機会がなかったが、誣告した事を後悔して、署名を返してもらおうとしたが、もう遅いと言われた。2008年6月11日午後3時ごろ、趙瑩宝はもう1人の警官と13隊の法輪功修煉者・李憲忠さんの家へ行って、また同じ方法で彼の父に署名させた。

 李憲忠さん、陳健さん、於有さんは連行されて、彼らの家族は大きいな圧力と苦しみを受けている。今はちょうど農繁期であるが、陳健さんの妻、李憲忠さんの妻と高齢になっている父はこれらの畑仕事をする体力はない。詭弁な公安人員は善良、温厚な農民達が責任を負うのを恐れる事と、面倒なことに遭ってもコネがなく、焦って早く解決しようという気持ちを利用して、このようないい人達を加害するやりくちで思い通りにできた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/14/180231.html