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内モンゴルの法輪功修煉者・徐長青さんは迫害により死亡

(明慧日本) 内モンゴルの610弁公室は1999年7.20以後、中共の弾圧政策に追随し、大楊樹鎮の法輪功修煉者に対して残酷な迫害を行った。9年来、大楊樹鎮の610弁公室と警察はいろんな手段を用いて当地の法輪功修煉者を監視、監禁、労働教養を行った。

 1999年10月、大楊樹鎮の610弁公室と警察はまだ連行されたことのない当地の修煉者に対して捜査を行った。

 法輪功修煉者・徐長青さん、於秀藍さん、李海燕さんが連行され、留置場に監禁されたが、3カ月後に釈放された。

 2000年、大楊樹鎮の法輪功修煉者は微々たる収入の中から法輪功の真相資料を作り、当地で配った際、それに怒った610弁公室と警察は、徐長青さんを連行して拷問を行った。一緒に捕まった李海燕さんは殴打されて歯が数本抜け落ち、顔が酷く変形してしまった。

 また、ほかの法輪功修煉者に対して電気棒で電撃した。責任者・李樹良は「電気棒で目いっぱい充電して彼らをやっつける!」と言いふらした。

 徐さんは不法に18カ月、監禁された。2002年2月、当地の裁判所は610弁公室の操作の下、法輪功修煉者に審判を行い、徐長青さん、李金栄さんに3年の懲役、猶予6カ月を言い渡した。

 60歳代の於秀藍さんは3年の懲役刑を言い渡された。於秀藍さんは痙攣が起きたため出廷することができなく、病院に運ばれた。数日後、裁判所の人が於さんの家にきて3年の懲役刑を宣告した。しかも「上からの指令でこの判決に控訴してはならない」と告げた。2002年4月、於さんは留置場に連れ戻され、2002年12月、迫害により死亡した。

 於さんの娘である李海燕さんは2002年5月に不法に連行され、12年の懲役刑を言い渡された。黒竜江省の女子刑務所で残酷な迫害を受け、結核となり、血を吐き、肺が完全に腐ってしまった。そのため、2004年9月2日、危篤状態に陥ったため一時出所したが2005年1月13日に他界した。

 また、大楊樹鎮の法輪功修煉者・楊宇新さんは2007年5月31日に連行され、2007年8月27日、迫害により死亡した。

 楊さんの妻も迫害されて植物人間となった。

 徐長青さんは更なる迫害をさけるため2004年から路頭に迷わざるを得なくなった。心身ともに大きなダメージを受け、肝硬変の症状が現れ、2008年6月14日に他界した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/28/181065p.html