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ベルギーの友人が法輪功修煉者のために奔走(写真)

(明慧日本)ベルギーのルクセンブルクにマリアンナ・ルフェーヴル(Marianne Lefebvre)さんという1人の女性がいる。今年3月親友で北京の法輪功修煉者の于宙さんが殺害され、その妻の許那さんが不法に拘禁されたことを知ったときから、ずっと彼女の中国の妹・許那さんの救援を各界に呼びかけ、請願書を発起して900人あまりの署名と支持を受け取った。ベルギー緑党議員のジュリエット・ボウレット(Juliette Boulet)氏は、すでに国会で許那さんの実例について提起し、同時にベルギー外交部長に救援をするよう書簡を出して、許那さんが無条件で釈放されることを期待している。

マリアンナ・ルフェーヴルさんが許那さんと于宙さんの写真を手に

于宙さんと許那さんとマリアンナ・ルフェーヴルさんの子供

 マリアンナさんはとても中国と縁が深い。1984〜85年の間、彼女は家族と一緒に重慶で働き、生活をしていた。その時マリアンナさんは重慶大学でフランス語を教えており、間もなくベルギーに帰国した。1990年、彼女は再び仕事で中国の北京を訪れたとき、北京大学を卒業し流暢なフランス語を話せる于宙さんと許那さんと出会った。

 北京滞在期間中に、マリアンナさんと家族は于宙さんと許那さんの無私の助けと配慮を受けていた。ある時、于宙さんはマリアンナさんが中国人の養女をもらう手続きを手伝い、2千キロあまり汽車に乗り、関連部門を往復することもあった。マリアンナさん一家はベルギー帰国後も互いに連絡し続けて、また時々中国に行く時も于宙さんの家に泊まった。今彼女にはその時の多くの写真と、またとてもすばらしい多くの思い出が残っている。マリアンナさんにとって于宙さんは自分の弟、許那さんは自分の妹に等しい。

 マリアンナさんが最後に于宙さんと許那さんの消息を知ったのは2001年のことである。その時同氏の娘が中国旅行に行っており、ちょうど刑務所から出て来たばかりの于宙さんと会い、于宙さんと許那さんの2人が法輪功の修煉を堅持しているため迫害され、許那さんは修煉を放棄しないことで、まだ拘禁されていることが分かった。2001年から一度も彼らと連絡を取ることができなかった。今年の3月に至って、マリアンナさんは明慧ネットで、于宙さんは北京で迫害されて死亡しており、許那さんは不法に拘禁され、拷問による迫害をされ続けていることが分かった。マリアンナさんはとても心を痛め、許那さんに関する消息や、于宙さんが迫害され死に至った詳細をもっともっと知りたがっている。今、于宙さんのことに言及すると、子供たちはいつも苦しくて涙を流すという。

 中国の妹の許那さんが未だ不法に拘禁されていることを思い、マリアンナさんは直ちに立ち上がって行動し始めた。許那さんを救援するために、同氏はベルギーの人権大使、ヨロッパ議会議員、ベルギー国会議員、およびルクセンブルクの官吏等と会見した。そして2カ月前、同氏は許那さんを救援する請願活動を発起し、許那さんが1日も早く自由を獲得できるよう短い時間の中に、多くの人の署名の支持を得た。請願書の詳細は次のウェブサイドに掲載されている。http://www.lapetition.be/en-ligne/sauvons-xu-na-2175.html

 2008年6月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/26/180954.html