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大慶中共政府の警官がよく使う残虐な体刑の1つ——からしオイルを入れる

(明慧日本)法輪功が迫害されて数年来、黒竜江省大慶市の法輪功修煉者が受けた残虐な拷問が数十種類に達した、明慧ネットでかつて報道したことがあったのは、上縄、冷凍、酷使、スタンガンの電撃、棍棒で口の中にかき混ぜる、座る刑具、冷たい水をかける、湯をかける、飢餓、塩水を強制的に入れる、灌食、白竜、ゴムの金槌で胸を打つ、蚊に吸わせる、足の指を踏む、小便と大便を入れる、硬いプラスチックのブラシで皮膚をこする、しゃがむ、つりあげる、注射、鉄の棒に乗る、長期にわたり眠らせない、急に頭を方向変える、皮膚を揉む、鉄の管に座る、ハイヒールのかかとで叩く、あごをたたく、壁向かい座らせる、掛け布団で密閉する、飛行機、死人のベッド、牢屋に閉じ込める、手錠、足かせ、ゴムバンドで口をつぐむ、ビニール袋で頭を被る、肛門に棍棒、両手を反対に鉄製の寝台をつるす、話を許さない、タバコの火で焼く、花園を見る、棒で支える、魂を迷わす薬(ハルビン麻薬中毒回復所で)、たらいに座る(ハルビン麻薬中毒回復所)など数十種類(明慧ネットで2007年10月 25日報道)。 ここで暴き出すのは別の1種類の陰険悪辣な残虐な体刑——からしオイルを入れることである。

 からしオイルを入れることは、体を傷つける効果が極めて大きい。この拷問を受けたことがある人は、体の表面にはいかなる外傷もなく、まったく刑罰を受けた痕跡が見てとれないが、呼吸器官や消化器官など身体の内部に与える深刻な内傷はきわめて酷く、普通の人には耐えがたい苦痛をもたらす。被害者は通常,その症状について次のように表現する。呼吸困難、窒息、胸の痛み、息苦しい、咳込む、ものを口に入れることができない。被害者がものを食べることができない時、中共政党の警官はよく断食、自殺だとデマを飛ばす。

 このような残虐な拷問、警官は普通夜中に人が寝静まる時を選ぶ。彼らは初めに法輪功修煉者を捕まえてきた後、特製の鉄椅子に座らせて鍵を掛け、手は反らして背後で手錠をはめる。足はそれぞれ半分の輪で合わせた輪に掛けて、両足は1つの位置に固定して動かせないようにするので、学習者は特製の輪の中で、全身動きがとれない。警官は通常の昼間の取り調べの時、脅し、恐喝、誘導尋問をし、それで何の結果もなければ、侮り、ののしり始めて、ののしりながら、「お前をどう片付ける、見てあげよう」と言う。それから1人あるいは2人のもっぱら修煉者を監視する人を派遣し、眠ることを許さない、目を閉じることを許さない。警官らは普通夜半まで寝ると、その後目を覚まし、地獄の悪魔のように突然跳びこんできて、有無を言わせず法輪功修煉者の髪をしっかりつかんで後にぐっと引っ張る。彼らは普通3〜4人で組んでこの酷刑に取りかかる。修煉者は初めにいきなり強制的に取り扱われるため酷くむせて、辛い匂いのするからしオイルをしみ込んだマスクを付けられると、胸が息苦しく、窒息させられたように、息ができない。鼻汁と涙がいっしょにぽたぽた滴るが、それからしっかりと覆われてしまう。あるいはからしオイルを塗ったビニール袋を頭に被せ、密封して窒息するまで、絶えず繰り返す。あるいは目と鼻の周囲へからしオイルを塗る。あるいはマスクを付けて中へ唐辛子オイル、からしオイルを入れる。警官らによるとこれはとても効果的だと言う。彼らは甚だしきに至ってはこのようなからしオイルをいっぱいつけているマスクを身につけておき、いつでも捕まえてこられる法輪功修煉者を迫害する。

 もしこれでも思いどおりにならないならば、中共政党の警官はいっそう陰険で悪辣な、少しも人間性のない方法をとる。彼らは注射器で大量に強力な刺激からしオイルを吸い上げて、被害者の口の中へ、鼻の中へ突然入れて、その結果の被害者の生死は無視する。被害者が死ぬほどの極度の苦痛の中にある時、彼らは自白を強いることを始める。自白するかどうかを聞き,被害者が気絶すると、彼らは冷たい水でかけて目が覚まさせ、それから繰り返しこの迫害手段を使う。

 迫害は数時間から10数時間、その間警官はひっきりなしに被害者の鼻の中へ繰り返しからしオイルと水を入れる。このような残虐な体刑を使用する時、彼らはまたタバコの火を押しつけたり、いぶしたり、あぶったりする。法輪功修煉者の頭部をたたき、ののしり、服を脱がして水をかける、耳に高雑音のmp3を付けて眠らせない、目を閉じたら服の中へ冷たい水を入れ、鼻の中へ冷たい水を入れる。法輪功修煉者の精神力を消耗させるため、担当者で打ち合わせして嘘をつき、脅迫など手段を用いて、修煉者をくらくらして朦朧とさせ、主な意識がはっきりしないようにさせる。

 要するに、中共政党の警官は手を尽くして陰険悪辣に,善良な法輪功修煉者を迫害する。明慧ネットによる不完全な報道であるが、大慶市ではすでに20名ほどの法輪功修煉者がこの残虐な拷問を受けた。その中の若い法輪功修煉者の姜湃さんはこのように迫害されて死に至った。大慶市公安局の国保分遣隊、大慶市留置場、大慶駅前派出所、大慶の竜岡刑事警察隊、大慶市の紅岡区八百垧支局、大慶市の第3留置場、大慶市開発区の公安支局などの部門はすべてある程度この拷問を使ったことがある、この残虐な体刑は大慶市が法輪功修煉者を迫害の時常用する手段の1つである。

 2008年6月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/26/180945.html