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新唐人は「欧州衛星」事件に関して最新の声明文を発表

(明慧日本)2008年7月1日、新唐人テレビ局は「欧州衛星会社(本社・フランス)」(以下「欧星」と省略)が新唐人の中国本土向け放送番組の衛星中継・発信を閉鎖したことに関して声明文を発表した。声明文では、「欧星」は2008年6月16日から、「電源の供給に異常が見つかった」という理由で新唐人の中国本土向け放送の番組の衛星中継・発信を閉鎖している。このことに関して「欧星」はいまだに新唐人に正式説明を全くしないままである。

 声明文では新唐人テレビ局の様々な疑問を発表した。今回の閉鎖に関して、「欧星」の理事長兼総裁のBerrettaさんはずっと曖昧に「技術的なトラブル」と言ってごまかしている。しかし、なぜ同じアジア向けの放送の中でボイス・オブ・アメリカ (The Voice of America 略称:VOA)に技術的トラブルなかったかを説明できない。また、なぜもう一つの中継器のトラブルがすぐ解決したのに、唯一テレビ放送の新唐人テレビ局だけの中継器が回復できないことに関して、Berrettaさんは何も説明していない。実は、2005年Berrettaさんは中共とビジネスをするために新唐人との契約を打ち切るとした。今回も恐らく中共と裏で何かの金銭的取引をやっていると人々に思わせている。中共はまた金銭で「欧星」を陥れたに違いない。

 声明では、中国共産党はその独裁政権を維持するために、真相や様々な情報の閉鎖、遮断に必死である。国民の税金を使って国民の「知る」基本的権利を奪っている。唯一中国語で中国本土へ確かな情報や真相を伝えてきた新唐人のチャンネルを中共は最も恐れている。新唐人は中共の様々な陰謀を全部暴きだして強く非難してきた。新唐人は「欧星」に対して、経済的利益のために人間の最も重要な価値観と原則を裏切ってはいけないと勧告し続けている。

 2005年、「欧星」は新唐人との契約を続けないようにしていた。西洋の民間と政府要人が次々と正義のある声明文を出して新唐人を支持し、「欧星」を説得し、新唐人の放送は中国民衆に対してとても重要であることを訴えた。皆の正義ある行動が「欧星」を動かして、契約を続けることに成功したが、今回中共はまたも金銭で「欧星」を説得したに違いない。新唐人は社会各界の人々に支持と応援、「欧星」に対する説得をお願いしています。皆様と一緒に力を合わせて、一日も早く中国本土の民衆に新唐人の声を届けましょう。

 2008年7月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/2/181342.html