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湖北省応城市東馬坊の法輪功修煉者が不法に連行された現状について

(明慧日本)2008年7月2日、湖北省応城市公安局の警官を中心として十数台のパトカーに乗った30人以上の警官が東馬坊地区に集まり、夜7時から3人一組になり、法輪功修煉者を対象とした大規模な捜索活動が行われた。法輪功修煉者・張静玉さん、熊文徳さんらの自宅は警官に不法に侵入され、法輪功の資料多数が不法に没収された。

 情報によると、真相を知るようになった警官らは、いろいろな理由のもとで今回の逮捕の作戦には参加しなかったという。

 また、警官が法輪功修煉者・厳三明さんを不法に逮捕しようとしたとき、厳さんは大きな声で法輪功はすばらしいと叫んだ。それを耳にした警官は足で厳さんの左足を強く蹴ったため、厳さんの左足から出血が止まらず、東馬坊派出所に連行されるまでずっと出血し続けていた。さらに警官の一人は、「こいつに座禅させろ、座禅で血が止まるかどうか見てみようじゃないか」と言った。

 応城市留置所で不法に逮捕された法輪功修煉者は、実名を言わなかったため警官から暴力を受けた。今日まですでに複数の法輪功修煉者が不法に逮捕されている。現時点で確認できているのは、張静玉さん、熊繼偉さん、向紅星さん、厳三明さん、楮現元さん、楮四春さん、黎国平さんが不法に逮捕されている。 7月2日夜から不法に逮捕された法輪功修煉者らは一緒に断食を通して迫害に抗議した。最近、熊文徳さんは監獄から抜け出す事に成功した。

 7月3日午後、張静玉さん、熊文徳さんは不法に応城市の公安局に連行され、尋問を受け続けていた。警官らの法輪功修煉者に対する尋問の方法とは、4人1組で二つのチームを作り、法輪功修煉者に睡眠を取らせないよう24時間交代制で監視し続けている。このような方法で法輪功修煉者の意思を崩壊させ、より多くの法輪功修煉者の名簿リストを入手しようとしていた。だが、張静玉さんは7月2日から断食し、さらに睡眠もとっていない。それにも関わらず、張静玉さんは続けてこのような迫害を受けている。

 法輪功修煉者・黎国平さんは、警官がドアを破って自宅に入ろうとしたとき、3階から飛び降りたため、両足が赤く腫れていた。その後、黎国平さんは警官に不法に逮捕された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/10/181773.html