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欧州理事会副委員長:中共による法輪功への迫害を非難(写真)

(明慧日本)7月20日を前にして、スウェーデン駐欧州理事会の代表、欧州理事会(PACE)のリンドブラッド(Lindblad)副委員長は、メディアによる取材に応じていたとき、「中国共産党による法輪功への迫害は絶対に認めることはできません」と何度も強調した。

スウェーデン駐欧州理事会の代表、欧州理事会(PACE)のリンドブラッド(Lindblad)副委員長

 1999年7月20日以降、中共の法輪功への迫害が始まってから、すでに九年間が経った。しかし、この残酷な迫害は今日も続いている。リンドブラッド副委員長は、「中国共産党政権は法輪功を敵と見なしています。この迫害自体、誤りです。特に、今でも起きている法輪功修煉者の臓器を摘出すること、およびキリスト教徒を労働教養所に拘禁し、さらにこれらの信仰をもつ人々に共産党の理論に服従するように強制させることは、決して受け入れることはできません」と語った。

 欧州議会は2008年7月9日午後、ストラスブール(Strasbourg)で開催された。議会は、中国共産党はオリンピック前、特に四川省大震災における対応について検討した。被災地の救助活動の対応について、議論が行われた。リンドブラッド氏は、中共による継続的な人権侵害を非難し、特に法輪功修煉者に対する残酷な迫害を強調した。

 中共は法輪功に対する迫害の真相を広めないよう、嘘の宣伝をし続けてきたことにういて、リンドブラッド氏は、「これは共産主義のプロレタリアート、専制政治の特徴です。つまり、一個人が全体の運命を握るということです。ソ連、キューバにおいて失敗しました。中国においても成功することはありません。特に、中共は共産党の理念を逸脱したあらゆる思想、理論を畏怖し、決して共産党の理論に符合しない事象を許しません。1917年、レーニンがロシアで革命を起こしてから、共産党政権は常に異見人士に対して専制的な排除を行使してきました。特に、私は多くの法輪功修煉者と面識があり、法輪功の理念についてあまり分からないのですが、自分達の信仰を実践する自由は誰にでもあり、特に法輪功修煉者たちは非常に良い人達だと思います」と語った。

 2008年7月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/16/182152.html