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ポーランド市民全体が「世界百万人署名」を支持(写真)

(明慧日本)北京オリンピック前に中国共産党の法輪功迫害を徹底的に制止させるため、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)は2008年の初めに、「世界百万人署名」活動を発起し、以後世界各地からの支持を得てきた。

 7月9日午後6時、ポーランドの法輪功修煉者は首都・ワルシャワの地下鉄駅前に展示ボードと署名台を置き、週毎に真相を伝え、反迫害の署名活動を始めた。

ポーランドの人々は次から次へと署名し、中国共産党の法輪功迫害を非難

 ブース前で人々は次から次へと慌ただしい足どりを止め、あっという間に展示ボードを見る人々であふれた。人々はボードにある中国共産党の暴行写真に驚かされ、見るに忍びなく、手で目を覆った女の子も少なくなかった。人々は中国が今依然として共産邪党の独裁統治下にあることを知り、かつて共産党の蹂躙をひどく受けたポーランド人たちは直ちに真相を理解し、長い列をなして署名し、反迫害を支持した。

 ある80歳代の女性は、「共産党は本当に悪いやつですよ、何もかも悪いことばかりしてきた。スターリン、毛沢東は皆殺人魔で、今はまた江沢民が出て、殺人魔よりまだひどいですね」と語った後、署名簿に---Laura Staniskiewiczと記入した。

 2人の勤務中の警察官が近寄り、展示ボードの内容を熱心に見ていた。そして署名簿の説明を見て、躊躇なくサインした。去る前に、法輪功修煉者に向い、もし誰かがごたごたを起こしに来たならば、直ちに警官に知らせるようにと言い、そしてできるだけ法輪功修煉者から毎日の署名人数を教えてほしいと頼み、彼らは心から本当にこの事に関心があり、数値を知っておけば落ち着くという。

 ある中国人が展示台に近づき、真相資料を一通り読んでから、彼は中国で法輪功修煉者が真相を伝えるのを聞いたことがあるという。ある日、仕事で外出し、家に帰るのが遅すぎたため、現地の警官に法輪功の修煉者として捕えられ、何度も調べられ、骨折って精力を使い尽くして、やっと家に戻された。彼は怒っていながら、「共産党はもはや匪賊であり、その警官の中にどんな良い人がいるのですか」と指摘し、その場で中国共産党の関連組織から脱退した。

 一週間が過ぎて、ポーランドの法輪功修煉者は、毎日ポーランドの人々が目覚め、そして本質的な是非の前で勇敢に正義を選択する現場をしっかりと目撃した。どれだけの老人が杖をついて署名の列に並び、どれだけの女性がベビーカーを押して署名運動を支持し、そしてカップル、母と娘、父と子、学生等が並んで署名したことか! 1週間、毎日一度の暴雨、甚だしきに至っては暴風雨と雷や稲妻の悪天候の中で、3千を上回る反迫害を支持する署名を集めた。

 2008年7月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/16/182165.html