日本明慧
■印刷版   

貴州市に住む李運明さんは重慶で労働教養、囚人による24時間の拷問

(明慧日本)貴州市に住む法輪功修煉者・李運明さんは、重慶合川市で中国共産党の警察官らに不法に逮捕され、その後、労働教養収容処分を言い渡され、拷問を受けた。最終的に地元の留置場に拘禁され、体罰などを受け、非常に衰弱してからやっと釈放された。

 李さんは2006年8月5日午後、古い友人らと再会するため故郷の重慶合川を訪れた。しかし、合川市ライ(さんずい+来)灘鎮五大隊で地元の農民に真相を伝えていた時に通報され、その後、派出所の所長・陳在雲は警官らを擁して、李さんを不法に逮捕し、さらにライ灘派出所に拘禁した。同日夜12時、合川市留置場に不法に拘禁された李さんは、その後、ひそかに重慶市女子労働教養所に拘禁され、不法に二年の労働教養収容処分を言い渡された。

 労働教養所の中で、警官の陳蘭、胡大らは、李さんに虐待、体罰を行った。李さんはこれらの迫害に従わなかったため、さらに同労働教養所に拘禁されている薬物中毒の囚人ら16人による、24時間の拷問を受けていた。3人1組の受刑者らは、さまざまな方法で李さんを虐げ、暴力をふるった。このような耐え難い日々が3ヶ月間も続いた。

 その間、李さんは奴隷的苦役を強いられ、毎日夜中まで重労働を強いられた。そのため、痩せこけた李さんは動けなくなり、ベッドから降りて前に歩こうと思っても進めなくなった。大小便失禁にまでなったが、それでも独房の中で監禁され続けていた。その後、李さんはさらに衰弱してどうしようもなくなり、やっと保釈された。

 2008年7月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/14/182007.html