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錦州市は7月初め10数人の法輪功修煉者を不法に逮捕した

(明慧日本)2008年7月2日午前、遼寧省錦州市「610弁公室」と市公安局支隊は各区公安局に指示し、錦州市の法輪功修煉者に対して大規模な一斉逮捕行動にでて、合わせて14人を強制連行した。現時点での調査によると、錦州市凌河区公安局が直接に管轄している凌安派出所と龍江派出所に指示し、10人近い法輪功修煉者を強制連行した。連行された修煉者は王素清さん、邵海波さん、孫継紅さん、満桂栄さん、唐秀栄さん、陳貴霞さん、劉学智さん、沈学菊さん、孟素清さんと王艶秋さんである。

 太和公安局は女児河派出所に指示し、不法な家宅捜索を行い、王啓明さん夫婦、孟素香さん、王×河さんという4人の法輪功修煉者を強制連行した。目撃者によると、警察官が強制連行した際、3人の少女に対してひどく蹴ったり、顔を平手で殴ったりしたという。

 陳貴霞さんは朝7時に出勤しようと出かけた時、自宅の階下で強制連行され、しかも不法に家宅捜索された。4000元もするノードパソコンと幾つかのメモリーが没収された。劉学智さんも朝6時に自宅から龍江派出所の警察官に強制連行された。40枚のDVD-ROMと1台のタイムレコーダーが没収された。当日午前、凌安派出所は一つの真相資料拠点を捜査し、大型自動カッター1台、プラズマプリンター4台、カラープリンター3台、液晶パソコン1台、3万元余(約48万円相当)のプリンター資材、DVDレコーダー、DVD-ROM数枚、現金7000元(約11万円相当)及びその他の私物等を没収した。

 尚、情報筋によると、錦州市太和区の法輪功修煉者・黄成さんが錦州市「2・25」の大規模な一斉逮捕で強制連行された後、太和区刑事隊に拷問され、残忍な鉄の椅子に縛られ、連続的に電撃され殴打されたあげく、顔は変形し、数カ月歩けなかった。現在に至っても片方の腕をあげることができず、物を持つこともできない。黄さんへの迫害に参与したのは、錦州市公安局支隊隊長・王輝らだった。錦州市公安局支隊・張海権も「2.25」の逮捕行動に参加し、自ら山東省莱州市に行き法輪功修煉者・曲成業さんを捕らえた。現在、曲さんは不法に錦州市第一留置場に拘束されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年7月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/27/182881.html