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馬三家労働教養所の警官による暴力のため、法輪功修煉者・許尚龍さんが意識不明

(明慧日本)遼寧省の馬三家労働教養所では、警官が法輪功修煉者に暴力をふるったため、法輪功修煉者が意識不明になるという、悪質な事件が最近発生した。警官らは、証拠が外部に漏れることを恐れ、暴行を受けて負傷した法輪功修煉者が病院で治療を受けることを拒絶した。

 法輪功修煉者・許尚龍さん(35歳男性)は、不法に馬三家労働教養所で拘禁されている。6月20日、いつもの重労働作業の時間になった時、許さんは高熱のため起き上がれず、仕事ができなかった。

 だが、労働教養所の湯という名前の警官は非常に不満になり、許さんは仮病であるとして許さんをずっと罵り、当直の囚人に指示を与え、許さんを無理やり起こして作業場に連れてきた。作業場に来た許さんは、警官に対して、「湯さん、どうか人を罵らないでください。人格を侮辱しないでください。警察のあるべき素質を保ってください」と言った。

 湯という警官はただちに怒り出して、両手で許さんを殴ったり、蹴ったりした。そのうえ、両手で許さんの首を強くつかみ、さらに足で許さんの性器を蹴った。全身傷だらけとなった許さんは、急激な痛みのため意識不明となった。

 その後、許さんはしばらく放置され、警官らが協議をした結果、許さんの傷が長い間残ってしまうと暴力の証拠となってしまうため、決して病院に入院して治療を受けさせてはならない、とした。

 その後、許さんはまだ休む権利を与えられていたが、そのうち数日経ってから、また以前のように重労働を強いられるようになった。

 2008年7月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/19/182310.html