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唐山市の法輪功修煉者・李成順さんが受けた迫害事実(写真)


文/唐山大法弟子

(明慧日本)2008年7月中旬、河北省唐山市国保大隊二隊、および唐山市豊潤区太平路派出所の警官ら複数名は、唐山観光バス有限会社の保安係と結託し、唐山観光バス有限会社の従業員である法輪功修煉者・李成順(リー・チャンシュン)さんを強制連行を企てた。しかし、事前に気づいた李さんは抜け出すことに成功したが、今は各地をさすらっている。

法輪功修煉者・李成順さん

 9年間にわたる中共の非人道的な弾圧のため、李さん一家は、中国大陸の法輪功修煉者たちの家族と同じように、名誉においても精神的に、経済的に、それに加えて肉体的にいろいろな残酷な迫害を受けてきた。李さんの妹である李成華さんは法輪功の修煉をやめなかったため、三度も正当な理由なく強制連行され、そのうち一回は不法に労働教養を強いられ、一回は投獄された。最終的に勤め先から解雇された。李さんの父は、長年の間、中共による私生活を妨害される恐怖のもと、精神的に圧力を受け、病気が重くなり2007年10月に他界した。

 2002年3月5日午後、会社で勤めていた李さんは突然、部長に呼ばれてオフィスに行ったが、そこで待ち構えていた唐山開平公安支局の警官4人に身柄を拘束され、その後、家財を没収された。さらに、李さんは開平公安支局の地下室に閉じ込められ、尋問を受けた。

 5人の警官が尋問を担当した。李さんはまず両手、両足を縛られてから顔を殴られるなど、さまざまな暴力を受けた。特に、顔に対する集中的な暴行のため口から血を吐き出し、左の頬も腫れた。それにもかかわらず、続けて殴られた。それ以降、李さんの顔の左側が常に出血するようになり、6年経った今でも、毎日朝目が覚めると、口の中にたまった血を吐き出している。このように、李さんは何度も繰り返し開平思想改造施設に拘禁され、拷問を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/25/182754.html