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長春の警官は乱暴に私の右腕を脱臼させた


文/長春法輪功修煉者

(明慧日本) 2000年の10月中旬、吉林省長春市の法輪功修煉者が真相説明をした際に、不法に連行、迫害され、私もその事件に巻き込まれた。その日の午後3時頃、悪辣な警官は私の勤め先に行き、私を騙して会社へ呼び出し、直ちに公安局まで連行した。

 警官らは事務室で私に手錠をずっと掛け、夜、7、8時ころ、5人の警官が突然入って来て、酒臭い息を吐きながら、下品な言葉でののしり、私を殴ったり蹴ったりして、資料は誰から貰った、どうやって連絡するのかと聴き、私は知らないと答えると、ボスは、こいつを出して処置せよと言った。すると警官は私に目隠しをした。これは私を連れ出してあの浄月潭の拷問室に移送しようとしているのだと分かった。パトカーに乗って直ぐに、ある警官がもう1人に対して話した「こいつにちょっと特別なことをしよう、死なないように!」。そこで警官らは約30分あまり走って、あるホテルのような建物に入った。途中でミネラル・ウォーターを買った。私はそれがもっぱら修煉者を迫害するために使用するものだとやっと分かった。

 悪辣な警官は私を人の半分位の高さの鉄の椅子に手錠を掛けて固定し、窓を開け、服をはだけて、事前に買ったミネラル・ウォーターを私の身体にかけた。私に「涼しいだろう」と言い、からかった(当時はすでに寒くなっていた)。ある警官は憎々しげに、「お前は、ここは何処で、何をする所だと思っているのか? もしもお前が言う事を聞かなければ、俺達はお前を殺して、この建物の裏に穴を掘って埋めるぞ!」と脅迫した。それから尋問して拷問にかけ苦しめた。4人は私の両手を後に回して手錠を掛け、そして後から力を入れて私の腕を持ち上げた。最後にそのボスは他の4人に、「お前らはこいつに対してあまり手加減しすぎだ」と言ってから、私の所へやって来て腕を押えた。ぼきっと音がし、私の右腕は脱臼した。その中のある警官は小型の充電式警棒を使って、ひっきりなしに私を電撃し、電気を使い切ったら充電してからまた電撃し、繰り返して苦しめた(翌日、私の胸は紫や黒の斑点でいっぱいだった)。

 こうして明け方まで拷問は続けられたが、警官らは欲しい情報は得ることはできず、翌日、私を留置場に移送した。1カ月半後に、私は家に帰った。

 2008年7月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/20/182358.html