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山東省招遠市の警官らが法輪功修煉者の子供を人質として拉致

(明慧日本)情報によると、山東省招遠市張星鎮に住む法輪功修煉者・王好紅さんは最近、不法に9ヶ月間拘禁され続けていた思想改造施設から脱走したことによって、警官らはなんと、王さんの高校生になったばかりの息子を人質として拉致したという。

 招遠市張星鎮沙溝馬村に住む王好紅さん(41歳女性)は、小さい頃からたくさんの病気を患い、いろいろな治療法を試したが効果はなく、大変悩んでいた。しかし、法輪功を修煉してから、それまで患っていた病気が治癒し、家族で楽しく暮らすようになったという。しかし、1999年7月20日以降、中共は法輪功に対して大規模かつ残酷な迫害を行うようになってから、王さんも私生活を侵害され、何度も不法に逮捕され、さまざまな拷問に遭った。このように、8年にわたって非常に不安定な日々を送ってきた。

 2007年9月11日、王さんは済寧市南辛庄派出所の警官らに強制連行され、済寧市東区公安局で1ヶ月間不法に拘禁され、10月7日に招遠市の「法制教育センター」という名の法輪功修煉者を迫害するための思想改造施設に9ヶ月間拘禁された。

 招遠市法制教育センターとは、実際、さまざまな人道に反する方法をもって、法輪功修煉者の意志を変え、思想を改造する施設として、玲龍鎮台上村玲南金砿にある廃墟ビルである。2007年後半から現在まで、およそ60名以上の法輪功修煉者がここで迫害を受けた。王さんも残酷な迫害のため、糖尿病を患うようになった。それでも、釈放されず、5ヶ月間にわたってさらに残酷な迫害を受けた。この施設には、楊克雲さんという法輪功修煉者がおり、迫害のために精神的極限まで苦しめられ、王秀花さんや劉書文さんも最近拘束され、ひどい迫害に遭っている。

 2008年7月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/26/182808.html