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インドネシア・バリ島のクダ海岸で観光スポットの話題となった法輪功(写真)

(明慧日本)中国共産党政権の法輪功への9年間に及ぶ迫害を暴くため、バリ島の数百名の法輪功修煉者は、クダ(kudat)海岸で真相を伝える活動を展開した。沿岸周辺で、日没を待つ観光客が、この機会に真相を知った。


中共による迫害の証拠となる写真を見る人々

寸劇を通して臓器狩りの事実を伝える

迫害のために死亡した法輪功修煉者を追悼

 2008年7月20日午後、数百名のバリ島法輪功修煉者は、クダ海岸でパレードを行った。パレードは、ハードロックホテルをスタート地点とし、海外沿いに3キロ歩き、スタート地点に戻ってきた。「法輪大法はすばらしい」、「真善忍」と書いた横断幕、腰鼓隊、さらにさまざまな旗を持つ法輪功修煉者が続き、その後ろには明慧学校の子供たちが「蓮の花の舞」、「扇の舞」、「仙女の舞」を踊った。パレードの一番後ろには、中国共産党の法輪功に対する拷問の実演、さらに死亡した法輪功修煉者たちを追悼する修煉者が続いた。

 パレードの両側には、煉功する修煉者およびさまざまな言葉で書かれた真相資料を配布する修煉者もいた。週末に日没を身に来た観光客であふれている海岸沿いで、法輪功の活動は観光スポットで注目を浴びた。たくさんの観光客をこのチャンスを逃さないよう、パレードなどの様子を写真におさめた。インドネシアの新聞記者はパレードを何度も撮影し、さらにパレードを行う背景などを尋ねた。詳細をよく知らない記者に、修煉者は法輪功について説明し、中国で残酷な迫害を受けている事実も伝えた。

 パレードがスタート地点に戻ってから、法輪功修煉者はダンスショーを披露した。また、迫害事実を暴く写真展も砂浜の一角を飾り、数百人の観光客が目にした。

 活動は、最終的に追悼会をもって終わった。クダ海岸は神聖で厳粛な雰囲気に包まれた。そして、真善忍の信念を堅持したがゆえに殺された修煉者たちの思いが漂っていた。

 2008年7月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/29/182996.html