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諸城市留置場の拘束されていた法輪功修煉者・劉秀梅さんは迫害により突然死亡(写真)

(明慧日本)

劉秀梅さんの生前の写真

 いわゆるオリンピック開催期間中、テロ行為をなくすためという口実のもとで、山東省諸城市の警官らは法輪功修煉者に対する迫害をさらに強めている。各地区の監獄では、拘禁され、労働教養処分を言い渡されたすべての法輪功修煉者に対して、毎日必ず監視下のあることを保障するよう、命令を下している。2008年7月9日以降、諸城地区の警官は、正当な理由もなく数十人の法輪功修煉者を強制連行した。そして、劉秀梅さんは迫害により死亡した。

 2008年7月10日、諸城派出所の所長である丁波峰を始めとする警官らは、諸城市舜王街道官庄店村に住む劉秀梅さんの家に侵入し、家宅捜査を行った後、劉秀梅さんを強制連行して諸城市留置場に拘禁した。

 劉秀梅さんの家族は、何度も公安局で劉さんの安否について確認した。警官らは、劉さんは健康で異常はない、二、三日も経てば釈放されるだろう、と答えた。しかし、2008年7月27日、劉さんの夫は突然、劉さんはすでに留置場で死亡したとの通知を受けた。

 現在、劉さんの遺体は諸城市の遺体安置所に置かれている。具体的な死因や状況は確認中である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/30/183071.html