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VOA:法輪功は新唐人テレビ放送が中断されたことに抗議 (写真)

(明慧日本)7月29日のVOA報道によると、米国の首都ワシントンのVOA本部前で、ニューヨークの新唐人テレビ局を支持する法輪功修煉者10数人は横断幕を掲げて、米国の放送理事会に報道の自由を重視するように呼びかけ、新唐人テレビ局の衛星放送契約を中止しないよう求めた。
横断幕を掲げて抗議する(VOAの写真)


 VOA本部前での抗議

 VOA本部の正門前で、新唐人テレビ局を支持する法輪功修煉者達は米国放送理事会にユーテルサット社との衛星使用契約を延長するよう呼びかけ、それによって新唐人テレビ局、VOA及びアジア自由ラジオ放送局とともに中国大陸への通常放送を維持することができることを期待している。

 ある抗議者の法輪功修煉者は、新唐人テレビ局、VOA及びアジア自由ラジオ放送局が欧州衛星大手のユーテルサット社のW-5衛星を通しての放送がすでに3年経っている。今年6月17日、ユ社は新唐人テレビ局の放送を中断し、VOAとアジア自由ラジオ放送局の放送を平常通りに放送していると表明した。

抗議する法輪功修煉者(VOA写真)

 新唐人テレビ局の調査によると、米国放送理事会はユーテルサット社と新たに話し合い、今年7月29日にてすでに締結した6年の契約を取り消し、そしてすべての番組を香港のアジア3号衛星を経由して放送すると決定した。しかしアジア3号衛星会社の条件は新唐人テレビ局の放送を受け入れないと説明した。

 中国人民の事情を知る権利を犠牲にしないように

 つい最近米国放送理事会は正式に新唐人テレビ局に通達を発して、契約を解除するという。ユ社も新唐人テレビ局に新唐人の放送契約を永久に解除すると知らせた。法輪功修煉者・陶さんは、商業利益のために広大な中国人民の知る権利を剥奪しないように呼びかけた。

 陶さんは、「私達は、いかなる組織の商業行為あるいは政治行為を阻止する権利を持っていませんが、しかし私達はただ善良な民衆、米国のすべての正義の組織団体に経済の利益のために正義と自由への信念を忘れないように期待しています」と表明した。

 2008年7月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/30/183109.html