日本明慧
■印刷版   

青島即墨市の法輪功修煉者・張秀英さんが再度身柄を拘束された

(明慧日本)山東省青島即墨市霊山鎮三村に住む法輪功修煉者・張秀英さん(65)は、2008年7月15日に朝市で真相を伝えていた時に通報され、霊山鎮派出所の警官ら身柄を拘束された。その後、霊山鎮派出所の警官8名が二台のパトカーを走らせて、張秀英さんの家宅に不法侵入し、テレビ、DVD、書籍、レコーダー、現金などを没収した。

 正当な理由もなく、霊山派出所で拘禁されている張秀英さんは、ずっと断食を通して不法な迫害に抗議し続けて、さらに真相を知らない警官に、なぜ中共が法輪功を迫害しているかについて説明した。

 7月15日午後、霊山鎮派出所の警官らは、張秀英さんを大山留置場に拘禁した。張秀英さんは大山留置場に拘禁されてからも、法輪功はすばらしい、と唱えていた。大山留置場の関係者は、張秀英さんが断食し、かつ健康診断を受けていないのを見て、入所を拒絶した。夜になってから、派出所の警官らは、水さえ飲めばおまえを釈放してやる、と言い、水を飲んだ後、張秀英さんを留置場に拘禁しようと企てていたが、張秀英さんは水を飲まなかった。警官らは仕方なく、張秀英さんを再び霊山派出所に連行した。

 翌日、霊山派出所の警官らは、再び張秀英さんに心電図の検査を受けさせた。張秀英さんは派出所の中で、法輪功はすばらしいと叫び、人々に脱党するようすすめた。しかし、霊山派出所の王徳義ら警官から暴力を受け、罵られた。さらに強制的に、心電図などの健康診断を受けさせられた。留置場は診断結果を見て、高齢などを理由に留置場の入所を拒絶した。

 留置場から霊山市に戻る途中、張秀英さんが警官らに真相を伝えていたのを見て、警官王徳義は張秀英さんの顔を強く殴り、さらに指で張秀英さんの頭を指しながら、「おまえのようなものは、どこかに放っておいても誰も知らない。次はおまえの息子と息子の嫁を捕まえてやる」と叫んだ。

 実際のところ、1999年7月以降、張秀英さんは何度も、法輪功を迫害する610弁公室および霊山派出所の警官らに、10回以上も不法に逮捕され、何度も強制的に労働教養を受けた。張秀英さんの息子の方紹亮さんも、法輪功修煉者であることを理由に10回以上逮捕され、労働教養処分を受けた。数年間にわたって、親子は何度も迫害を受けた。

 7月16日午後、張秀英さんは正念をもって無事釈放され、家に戻った。

 2008年8月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/26/182829.html