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岳陽市に住む孫平華さんは残酷な迫害のため両腕切断

(明慧日本)湖南岳陽市楼区の裁判所は2008年7月17日、法輪功修煉者・張健さん、単柏培さん、薛忠義さん、丁洞庭さん、付冬秀さん、周想宝さん、沈純芳さん、周永兵さんに対して非公開裁判を行った。

 岳陽市では3月に多数の法輪功修煉者が正当な理由もなく身柄を拘束され、岳陽市第一留置所で拘束され続け、さらに様々な拷問を受けていた。大法弟子らが重い病気を煩っていながらも、十数時間に渡って重労働を強いられ、その中でも胡和平さんは迫害のため危篤状態に陥り、釈放された。しかし釈放され今日までの数ヶ月の間に両足が膨らみ、全身が衰弱している。妻は迫害のため半身不随に至った夫を見て毎日非常に悲しんでいる。

 また岳陽市科学工場の従業員である孫平華さんは両腕を警官に強く引っ張られ、右腕が感覚を失った。病院で診断すると、両腕をただちに切断しなければ病状は悪化する恐れがあると言われた。孫平華さんは妻の数百元による小額な金額で生活を維持し、子どもの高額な学費を払わなければならない状況に追われている。かつ今孫平華さんは不法に労働教養処分を言い渡されそうな状況にある。

 非公開裁判の被告とされる8人の法輪功修煉者はいずれも家財を没収されたため、非常に困窮な生活を送っている。弁護のための弁護士を雇うお金さえない。四川省出身の薛忠義さんは出店を開いて困窮な日々を送っている。不法に逮捕され、かつ四川省で大きな地震が起きたうえ、88歳の母親と息子が夫のため各地の警察署を訪れ、釈放を求めているが、現時点で解答は得られていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/1/183221.html