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福建省の刑務所では薬物を注射して法輪功修煉者を迫害


文/大陸・法輪功修煉者

(明慧日本)中国大陸では、中国共産党のいわゆる「労働教養所」をいろいろと名づけている。「学習班」、「法制班」(実はすべて洗脳班)などは、実際に法輪功修煉者を迫害する魔窟であり、中国共産党員は狡猾で、偽りの人間ばかりで、迫害の手段も残酷である。福建刑務所では、長期にわたり法輪功修煉者に神経系統を破壊する毒薬を服用或いは注射を強制している。

  かつて福建刑務所に不法に2年間監禁された、法輪功修煉者(女性)の話によると、不法に監禁されたばかりの同修に対して、最初は偽善的に「配慮」して、かつて何かの病気を患ったことがあるかどうかを聞き、同修が大法を修煉する前にどこに問題があったのかが判ると、修煉者の食物に薬を入れ、身体の状態を悪化させる。長期にわたり服用したあげく「持病が再発」することになる。そして刑務所側は言葉で修煉者を騙し、これらの薬物は苦痛を軽減するといって誤魔化し、実は却って「治療用の薬」は反対の効果を起こすのである。服用するともっと苦しくなる。もし修煉者が服用を拒絶すると、彼らは修煉者の口に強制的に流し込む(灌食)、あるいは食品の中に入れる。とにかく服用するよう強制する。

  刑務所側は目的を達成するため、下劣で、恥知らずな手段を尽くし、さらに修煉者に長時間、各種の神経を破壊する薬物を注射する。注射されてから神経が壊死し、全身がしびれたり、腫れたり、半身不随になったりする。歯が緩くなり、風が目に当たると涙が流れ、視力が下がり、物を見るとぼんやりかすむ。全身が冷たい風を受けているかのように寒気を感じるようになる。

  その後、この同修は師父を信じ、法を堅持する正念をもって、絶食しながら魔窟を脱出することができた。現在、かなり健康を回復してきている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/1/183204.html