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新疆医科大学付属病院の退職医師・候継紅さん不法に労働教養を強いられた

(明慧日本)新疆ウルムチ市の法輪功修煉者・候継紅さんは、新疆医科大学付属病院の漢方・鍼灸の医者として勤めていたが、2008年4月に突然警官が自宅に侵入して来て、そのまま強制連行された。その後、水磨溝女子労働教養所に拘禁された。拘禁されてから、候さんはずっと血圧が高かったため、1ヵ月後に保釈された。

 しかし、半月経ってから、候さんは再び身柄を拘束された。ウルムチ市水磨溝区公安局の警官は、候さんの外出中、衆目の中で候さんを連行した。

 候さんは留置場から釈放されてから、体の状態が非常に悪く、きわめて痩せていた。血圧も200を下ることはなかった。警官らはさらに、候さんの危険な状態を配慮することなく、候さんを病気の状態で二年半の労働教養処分に処し、さらにウルムチ市東戈壁女子労働教養所に拘禁した。

 候さんの息子である楊磊さんは、新疆炭鉱病院の主任を勤めていたが、2007年5月に強制連行され、労働教養を強いられた。

 今年90歳を超える高齢の父は、娘(候さん)の安否が心配で、夜も眠れない日々を過ごしている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/28/182946.html