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北京:今年、数百人の法輪功修煉者が不法に連行された

(明慧日本)今年1月〜7月北京地区で不法に連行された法輪功修煉者は586人(明慧ネットの不完全な統計による)。詳細は以下の通り。1月に83人、2月に87人、3月に57人、4月に112人、5月に144人、6月に48人、7月に55人である。

 6月30日までに全国で不法連行された法輪功修煉者の8,037人と比べ、北京地区では約1/14を占めている。とはいえ、北京の人口は、地方の人に北京在住の人口を加えてみても、中国総人口の1/70でしかない。オリンピックの主会場である北京は、法輪功に対する迫害の深刻さを明らかにしている。特に世人を激怒させていることは、中国共産党当局が地震の国難を利用して、はばかりなく北京で法輪功修煉者を不法連行していることだ。特に地震の日の5月12日から5月31日までに、法輪功修煉者の104人が不法逮捕されたことが分かった。中でも5月12日〜14日の3日間、北京市は少なくとも28人の法輪功修煉者を突然不法逮捕。1週間後の5月20日、北京は再び大量に不法連行し、一日で少なくとも30人が不法逮捕された。国保予審は連行された法輪功修煉者を不法に尋問した際、次のように言及した。「これは全市の統一的手配によるチームプレイであって、各区はただ『上の命令』を実行することしかできないのだ」。

 2月6日、法輪功修煉者・于宙さんは留置場で拘禁され、迫害によって亡くなった。その後も北京では5月に再び2人の法輪功修煉者が迫害によって死亡。郎鳳仙さんと、康という名字の老年の女性である。北京市朝陽区の法輪功修煉者・郎鳳仙さん(60数歳)は、かつて幾たびも中国共産党のメンバーに私生活を侵害、拘禁され、2008年1月〜5月だけでも三回も不法に連行されている。郎鳳仙さんは2008年6月中旬に迫害で亡くなった。

 裕中西里小区に在住する北京の法輪功修煉者・康さん(72歳)は、2008年5月20日に外で宣伝ビラを配った際、花園路派出所の警官に強制連行され、直ちに家財を不法没収された。康さんは派出所で迫害され、高血圧、脳出血となり、5月29日に冤罪晴れぬままこの世を去った。康さんは15年間修煉し、ずっと元気だった。

 2008年8月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/6/183501.html