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遵化市検察院は、李強さんら4人の法輪功修煉者を不法に尋問

(明慧日本)2008年7月25日、河北省唐山市路北区裕豊マンションに住む法輪功修煉者・李強さん(36歳男性)は、遵化市国保大隊に不法に連行され、遵化市留置場へ入れられた。その後、検察院に引き渡された。連行から8日目、遵化検察院は証拠がない状況下で、李強さん、趙敬軍さんなど4人の法輪功修煉者に対して、秘密裏に不法尋問を行った。

 2008年7月25日12時ごろ、遵化国保大隊隊長・王坤をはじめとする警官8人は、李強さんの勤務先である唐山インターネット公司電力室(唐山郵政局)へ行き、李さんを不法に連行して迫害を行なった。また、李さんの家に行ってノートパソコン1台及び私有物を奪っていった。その時、李さんの妻が警官に「何を証拠に、人を捕まえるのか? 証拠がないのにどうして罪と決めつけるのか?」と問い詰めると、警官らは筋が通らないと気づいたのか、「必ず証拠を見つける」と言った。

 それ以前に、7月6日昼12時30分ごろ、遵化市国保大隊610弁公室・王坤らは東旧サイ郷派出所の10人余りの警官らと一緒に、七戸村に住む法輪功修煉者・趙敬軍さんの家に侵入し、家財を不法に差し押さえた。ある警官は、趙敬軍さんの3歳の子供を蹴りながら、「畜生め!」と罵った。もっと悪辣な事に、これらの警官はひそかに趙敬軍さんの10歳になる長男・陽陽くんと60歳の母親を尾行して、顔に毒性を持つスプレーを吹きかけた。

 今回の不法尋問は、全て秘密裏にやったことであって、すべて明るみに出させないやりかたで、家族にも知らせていなかった。

 現在、李強さんら多くの法輪功修煉者は、依然として不法に遵化留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/6/183517.html