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善と悪の鮮明なコントラスト(写真)


文/スウェーデンの大法弟子

(明慧日本)スウェーデンの法輪功修煉者は2008年8月2日午前、いつものようにストックホルムのミュント(Mynttorget)広場で、青地の黄色の文字で「法輪功への迫害をやめさせよう」と中国語や英語で書かれた横断幕を掲げ、展示パネルを並べ、世界各国からやってくる観光客に法輪功を紹介し、中共による9年間の残酷な迫害事実を伝えた。

雨の中、真相を説明する法輪功修煉者

展示パネルを見る中年夫婦

雨の中で、法輪功のパネルを見る人々

 小雨が降りそそぐ中、繁華街を通る人々は足を早めた。しかし、ここを通る時は思わずスピードを落とし、展示パネルなどを見始めた。通行人たちは、雨の降る静かな街角で、優美に奏でる音楽の中、法輪功修煉者が法輪功の功法を実演しているのを眺めていた。

 ある中年の夫婦は、展示パネル前ですべての資料を読み、「中国共産党による残酷な迫害に憤りを感じました。同時に、これらの善良な法輪功修煉者たちを見て感動しました。本当に善と悪の鮮明なコントラストですね」と言って、彼らは署名簿に自分の正義の声を書き込んだ。

 西洋人の法輪功修煉者Oveさんは、イェーテボリ(Goteborg)北部に住んでいる。彼は今日、電車に乗って5時間かけてこの場にかけつけた。彼は疲れをいとわず、傘を持って通行人に資料を配布した。そして絶えず、中国で受けている残酷な迫害事実を伝えた。

 「5時間もかけてここに来て、損をしていませんか」という質問に、まじめな顔で「これは非常に重要なことです。全世界の人々が法輪功はすばらしいと知っています。どの国でも自由に法輪功を修煉できます。ただ中国だけが法輪功を迫害しています。特に最近、中共は五輪開催を理由に、法輪功への迫害を強めています。これだけでなく、フランスのユーテルサット社が新唐人テレビ局の放送契約を一方的に破棄しました。これは、中共が五輪を招致した際に人権を改善するという承諾を無視する行為です。私はより多くの人々に、この中共の邪悪さを知ってもらうために、ここに来たのです。またここだけではなく、資料を自分の町に持って帰って、より多くの人に真実を知ってもらいたいです」と答えた。

 「雨は人々が真相を知ることを妨げることはできないし、さらに法輪功修煉者が真相を伝えることを妨げることもできません。今、より多くの人々が法輪功の真相を知るようになりました。皆、正義を選んでいます。中国共産党が法輪功を迫害することをやめる日が来ない限り、私達は永遠に真相を説明し続けていきます」と法輪功修煉者は語った。

 2008年8月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/3/183339.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/4/99527.html