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カナダ通信社報道:アムネスティ・インターナショナルが中国の人権改善を要求

(明慧日本)カナダ通信社は8月5日に、アムネスティ・インターナショナル・カナダは今月6日、要望書を中国大使館に提出し、北京五輪までに中国の人権問題を改善するよう求めたと報道した。

 アムネスティ・インターナショナルのスポークスマンであるリンドセイ・モスマン(Lindsay Mossman)氏はカナダ通信社の取材の中で、「とても明らかですが、中国の人権状況はオリンピックによって、さらに深刻になりました」と語った。要望書は1700枚以上の写真が同封され、すべての写真の下に、「中国は人権改善の承諾の約束を守らなければならない」と書かれていた。

 モスマン氏の話によると、さらに6万5千のカナダ人がアムネスティ・インターナショナルのネットキャンペーンに賛同し、カナダ人のフセイン・セリル氏(Husein Celil)を含む中国の人権活動家を釈放するよう呼びかけているという。

 また、先週「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」がオンラインガイドを公表し、中国当局が行っている多くの人権蹂躙と、法輪功修煉者に対する迫害を指摘したという。

 報道によると、カナダチベット協会とその他のカナダ人権組織は7日、中国大使館前で抗議を行うことを計画している。中国大使館のスポークスマンはこれに対してコメントを出していないという。

 2008年8月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/6/183539.html