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吉林省:永吉県岔路河鎮の法輪功修煉者・何長竜さんは自宅を差し押さえられ、不法連行された

(明慧日本)2008年7月7日午後、吉林省永吉県岔路河鎮の法輪功修煉者・何長竜さんは昼食後、永吉県国保大隊隊長・王樹祥、岔路河公安分局局長・郭来剛、警官・李秀文、張志偉と実習生の南京森林警察・李哲など十数人から不法に自宅へ侵入され、差し押さえを受けるとともに、強制的に連行された。また高卒直後の何さんのご息子も同じく不法連行された。  

 何長竜さん(47歳男性)は吉林省永吉県岔路河鎮の在住で、春雨などの卸売業の経営をしている。何さんは1998年に法を得た。大法を得る前はお酒を特に好み、短気な気性であった。また偏頭痛時に、痛みのあった目が赤くなる異常な持病を持っていた。医者は脳梗塞の前兆と診断、この状態が続くと半身の筋肉が萎縮する恐れがあると言われていた。いろいろな医師に治療を頼んだが、回復はしなかった。しかし、法輪功の修煉で悪い習慣も直り、病気も治って、一家は幸せになった。  

 1999年7月20日、法輪功修煉者が迫害されている真相を伝えるため、何さんは吉林省省政府に直訴に行った。このため、岔路河鎮政府と公安分局が生活を妨害、数回も自宅を不法に差し押さえて何さんを連行した。  

 2000年12月24日、在宅中の何さんは、岔路河鎮政府と公安分局に永吉県留置場の思想改造施設へ不法に連行され、迫害を受けて1カ月監禁された。  2001年旧暦の正月7日、何さんは客と自宅で夕食中に、岔路河鎮政府と岔路河公安分局のパトカーに乗った悪らつな警官5、6人に突然、不法侵入された。何さんとその妻、妹、義理の弟を相談を理由に公安局へと欺いて連行、一人2000元出せば家に戻すと言った。しかし、何さんたちは服従しなかった。このため、何さんを再び永吉県留置場の思想改造施設に連行、何さんは45日後にようやく帰宅できた。そのとき、家には足が不自由な70歳過ぎの母親と12歳の子供が残っていた。  

 2002年4月24日夜中、岔路河鎮政府と岔路河公安分局の悪らつな警官十数人が突然、何さん宅に不法侵入、家財を差し押さえ、何さんを強制連行しようとしたが、何さんは無事脱出をした。  

 2008年7月7日午後、何長竜さんは昼食後、永吉県国保大隊隊長・王樹祥、岔路河公安分局局長・郭来剛、警官・李秀文、張志偉と実習生の南京森林警察・李哲など十数人に自宅に不法侵入され、何さんとそのご子息は岔路河公安分局へと強制連行された。同ご息子は夜10時頃に無事帰宅できた。  

 何さんとそのご息子は公安局まで強制連行され、10時間が経過。悪らつな警官らは不法に衛星アンテナの受信機などや法輪功の説法ビデオ、ならびに二つの墨の瓶を没収。しかし、国保大隊の隊長・王樹祥は、この墨は法輪功の資料用の印刷インクであると強調し、これを証拠として罪状を重くしようと企んだ。現在、家には高卒直後のご息子と80歳のご老人が辛い日々を過ごしている。  

 法輪功修煉者・何長竜さんは法輪大法の修煉を通じて、人が善良であることは当然であり、人のために生きることを知ったと言う。会社のある街はトイレが少なく、人々はトイレへ行くことが不便であったので、何さんは無条件でそれを提供した。また彼は商売をする方の手荷物までお預りしていた……などなどである。しかし、これほど良い人が、かえって何度も中国共産党と公安局の迫害を受けているのである……。

 2008年8月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/12/181899.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/28/99323.html