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山東大学「610弁公室」の法輪功修煉者に対する迫害

(明慧日本)悪名高い山東大学「610弁公室」オフィスは、1999年7月に江氏グループが法輪功に対する迫害を開始して以来、積極的に協力し、善悪を区別せず、悪事を働き続けた。その主な頭目の劉秀占(すでに骨のがんに罹っている)と、名字が米の2人は本大学の修煉者・鄭頴さんを何度も、気が狂ったように迫害した。2007年に済南の法輪功修煉者は彼らの悪事の一部を既に暴き出している。

 最近、彼らは「オリンピック開催」を口実に、人を配置し、鄭頴さんの家の下で朝夕を問わず見張りをさせている。7月15日午後7時過ぎ、鄭頴さんは買い物の為に外出した際、自転車に乗った、雇われた女性に尾行された。16日早朝、鄭頴さんは朝食を買って帰宅した際、アパートの下で見張りをする当番室に見知らぬ人が数人増えていることに気づいた。彼らは皆ガラス越しに外を見回していた。鄭頴さんは状況が悪いと感じ、直接家に帰らず、自転車を走らせた。雇われた一人の農民(出稼ぎに出てきている)が、すぐに自転車であとを追いかけて来た、電灯工場の宿舎まで追いかけられ、鄭頴さんを行き止まりの所まで追い詰めた。鄭頴さんは彼に向かって厳粛に「このような行為は違法であり、真善忍を信じることに罪があるの?」と話した。その農民が外に向かって手を振ると、すぐに山大家委会の劉大成が数人を引き連れて現れた。サングラスをかけた一人が遠くからカメラで写真を撮り始めた。彼らは無理やり鄭頴さんを家に帰らせ、家のドアを開けさせようとした(実際家のドアは鄭頴さんの夫が既に開けており、山東大学「610弁公室」がちょうど家財を差し押さえているところであった)。

 鄭頴さんは彼らに協力しないため、この数年間彼女は8回も立て続けに捕まえられた。「610弁公室」の邪悪なやり口と、使い慣れた手口を周知している為、知恵を使って妨害を逃れた。

 アパートの下で山東大学「610弁公室」頭目の米を見た。階段を上がり、部屋に入った後、家の中に置いていた法輪功の本や、先生の写真、及び真相資料が没収されていることを知った。山東大学「610弁公室」の目的は明確であり、鄭頴さんを連行することによって手柄を立てようとしていた。

 山東大学「610弁公室」は既に何度も修煉者を連行し、不法に財産を差し押さえ、修煉者の給料を押さえるなどの行為を続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/19/182363.html