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山東省莱州の法輪功修煉者が迫害を受け、李玉富さんらが強制連行された

(明慧日本)山東省莱州城港路街道や周辺地区の警官らは、7月に入ってから地元の法輪功修煉者に対して、大規模にわたる強制連行や家宅捜索を行なった。現時点で、謄艶萍さん、徐秀芹さん、張さん、李玉富さんら法輪功修煉者が身柄を拘束された。

 2008年7月26日午前9時ごろ、山東省莱州城港路朱旺村の法輪功修煉者・謄艶萍さんは、家に帰って間もなく、突然、家に侵入してきた10人の警官に身柄を拘束され、家財を没収された。事後になって、いわゆる逮捕令状が発行された。

 7月26日当日午後1時ごろ、警官らは、謄艶萍さんの家にあった法輪功の書籍、パソコン、ディスク、レコーダーなどの所有物を没収した。

 2008年7月26日夕方、莱州城港路の法輪功修煉者・徐娟さんは、病院を出たばかりの父を見舞いに行く途中、10人の警官に強制的に身柄を拘束されそうになったが、徐さんはそれをかわしてその場を去った。たくさんの地元の人が、警官らのチンピラのような野蛮な行為を見て非難した。

 2008年7月中旬、莱州城港路朱杲村の法輪功修煉者・徐秀芹さんは、強制的に身柄を拘束された。

 7月29日午後10時ごろ、莱州市国保大隊、610弁公室の警官らは、地元市役所の10数名と一緒に、莱州市郭家店鎮前村に住む法輪功修煉者・李玉富さんの家に侵入し、李玉富さんをなぎ倒して首を押さえたうえ、強引に両手に手錠をかけた。李玉富さんの妻は、このような令状を示さず人権に対する侵害行為を見て、夫を守ろうとしたが、警官らは李玉富さんの妻の腕をつかんで、夫に近づけさせなかった。李玉富さんの妻は、「夫を迫害しないで!」と10回以上叫んだ。警官らは、「おまえの子供が小さくなければ、おまえも連れて行くところだ」と叫んだ。李玉富さんは下着のままで強制連行された。しばらくしてから、数人の警官が李玉富さんの家に侵入し、強引に家宅捜索を行い、家財を没収しようとした。それを見て、李玉富さんの妻は、ドアを施錠した。しかし、警官らは窓を壊して強引に侵入し、パソコン2台、法輪功の書籍、資料、MP3、衛星受信機などたくさんの物を没収した。

 2008年8月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/2/183289.html