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9年の不法な判決を下された周向陽さんは、すでに1カ月以上絶食している(写真)

(明慧日本) 2008年6月30日、天津市鉄道第3探査設計院技師・周向陽さんは、天津市梨園頭刑務所から港北刑務所に移送された。6月末から今日まで、迫害に抗議するため、断食しすでに1カ月以上経過した現在、周さんの身体は極めて良くない状況である。

 
法輪功修煉者・周向陽さん

2003年5月末、周さんは天津市中級人民裁判所に9年の不法な判決を下された。そしてさらに、天津市河西留置場で拘留期限を1年2カ月も延長された。

  2004年8月9日、周さんは天津市港北刑務所第5区1大隊に移送され、同刑務所で迫害に対し抗議を2年間続けた。その拘禁中の2005年12月、師父と法輪大法を汚す行為を制止したため、猛打され、冬に独房に4カ月間に亘って監禁され、危篤状態に陥ったこともあった。

  2006年12月9日、周さんは天津市梨園頭刑務所第8区3分区に移送された。自宅は秦皇島昌黎にあり、自宅から遠く離れていることと、家族が法輪功修煉者であるため、面会は許可されなかった。しかし、義理の兄は修煉していないので、面会はできたが、年に僅か2、3回しか許されなかった。毎回の面会は厳しく監視されていた。

 7月下旬、義理の兄が港北刑務所に面会に行った際、弟の周さんが今年6月30日から、すでに1カ月近く絶食をしている事実を知らされなかった。

 現在、周さんの精神状態と身体状況は極めてよくない。この事情を知っている法輪功修煉者たちに、周さんへの正念の加持を呼びかけている。国際社会が周さん一家の境遇に関心を持ち、天津市港北刑務所は、法輪功迫害追跡調査国際組織の査察の対象の一つであることを提言する。

 2008年8月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/8/183645.html