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湖北省十堰市の法輪功修煉者が7、8月に受けた迫害事実

(明慧日本)湖北省十堰地区周辺で2008年7月から8月にかけて、公安局の警官らは、オリンピック開催を理由として、法輪功修煉者に対して大規模にわたる家宅捜索を行なった。

 法輪功修煉者・劉海燕さん(音訳)は、法輪功の真相資料を配布していたことを理由として、取り付けられていた監視カメラに撮影されたため、留置場に拘禁され、さらに劉さんが法輪功をやめなければ、勤め先の学校のすべての教師のボーナスを支給しないとして脅迫した。

 湖北省十堰に住む法輪功修煉者・王徳林さん(38歳前後、男性)は2004年、妻の何嬌さんと一緒に、実験小学校内で法輪功の真相ディスクを配布していた時に通報され、身柄を拘束された。王さんは各地をさすらい、妻の何さんは5年の実刑判決を言い渡された。

 7月6日、王さんは妻と面会しようとした時に、公安局の警官らに突然身柄を拘束された。王さんは現在、行方不明となっている。

 7月31日、十堰に住む呉明金さんとイン陽医学院実験室で勤めている陳緒云さん(二人は夫婦)は、法輪功を修煉し、真相を伝えていたことを理由として、強制的に思想改造施設に連行され、迫害を受けている。現在、80歳の父が呉さんの孫の面倒を見ている。長年の迫害のため、非常に困窮した生活を強いられている。

 7月30日から8月2日にかけて、イン県地区の法輪功修煉者・李新義さん、王観芝さんなど6人が身柄を拘束され、思想改造施設で迫害を受けている。

 2008年8月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/9/183730.html