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泰安市の医師・テキ金萍さんが再び労働教養を言い渡された

(明慧日本)山東省泰安市原泰山病院の従業員であるテキ金萍さんは、自宅にいたところを病院の警備担当者、保安担当者を初め、泰安市迎勝派出所の10数人の警官らによって家宅捜索された。テキ金萍さんは身柄を拘束され、7月23日に山東省第一女子労働教養に送られ、不法に3年の労働教養処分となった。

 テキ金萍さん(43歳女性)は、泰山病院の医師であった。関節炎、胆のう炎などさまざまな病気を患っており、いろいろな治療を受けたが功を奏しなかった。しかし、テキさんは1997年1月から法輪功を修煉し始め、すべての病気が治癒され、健康を取り戻した。

 1999年7.20に中共は法輪功を迫害し始め、テキさんは何度も北京で陳情したことを理由として、何度も迫害を受けた。これまでに、4度も家宅捜索を受け、家財を没収され、さらに4度も不法に身柄を拘束され、2000年10月25日に3年間の労働教養処分を言い渡された。1万人民元も罰金され、さらに7500人民元の私財を没収された。2001年2月、テキさんは会社を解雇され、医師の資格を奪われた。そのため、仕事ができなくなり、生活も大変苦しい境地に追い込まれた。

 2002年9月、テキさんは釈放されてからアルバイトをしていたが、法輪功を修煉していることでアルバイトを辞めさせられた。テキさんはいろいろなところでアルバイトしながら生計を維持していた。その中でも、続けて泰山病院の警備員から私生活を侵害されていた。

 テキさんは法輪功を修煉し始めてから、真善忍の基準に従って、自らを修めてきた。自分の信念を捨てなかったことで、罵られ、殴られ、家財を没収され、拘禁され、労働教養を受け、拷問にかけられ、私財を没収されるなど、残酷な日々を送ってきた。さらに現在、迫害を受けているうえ、重労働を日々強いられている。

 2008年8月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/5/183471.html