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山東省武城県カク王庄の崔軍臣さん一家が受けた迫害事実

(明慧日本)2008年8月3日夜、武城県カク王庄派出所の警官らは突然、草屯村に住む法輪功修煉者・崔軍臣さんの家に侵入し、崔軍臣さんの妻の身柄を拘束し、パソコンなどの所持品を押収した。崔さんの娘の林燕さん(法輪功修煉者ではない)は、派出所で母とパソコンを返すよう求めたが、警官に同じく身柄を拘束され、現在、母娘二人は武城県留置場で拘禁されている。崔さんは家に帰れず、各地をさすらっているが、ちょうど農作業が必要とされるこの時期のため、崔さんの所有する20坪以上の綿の畑が放置されている。

 崔軍臣さんは2002年、一年間の労働教養処分を言い渡され、山東ル博王村労働教養所で迫害を受けていた。その後、貯金していた数十万人民元も没収された。崔さんは70歳の母と妻、および二人の未成年の子供と貧しい日々を送っていた。友人や親戚から多少援助してもらっているが、たくさんの借金ができてしまった。崔さんは帰宅してから、熾烈しそうになっている家庭をもう一度立て直そうと、20坪以上の農地を耕し、数年間経った今、やっと苦境から抜け出そうとしている。

 しかしその間、カク王庄派出所の警官、および武城県公安局の警官らは、何度も崔さんの家に侵入し、私生活を侵害していた。2006年秋、張瑞軍などの警官が突然、崔さんの家に侵入したこともあり、崔さんの母は突然の侵入に驚き、その後、続けて監視されるなどの苦痛に耐えられず、他界してしまった。それまで、崔さんの母は法輪功を煉功し、体が非常に丈夫であった。料理や洗濯などすべてできたが、このように警官らによる迫害のため亡くなってしまったことは、なんと残酷な事実であろうか。

 2008年8月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/5/183463.html