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「正義の人達と一緒にいることができてとても嬉しい」大紀元に寄せられた手紙(写真)

(明慧日本)2008年8月4日、「大紀元時報」編集部のリチャード・マイケロービン氏は一通の手紙を受け取った。書簡の中には、風雨の中で法輪功修煉者と一緒に中国大使館前で中国共産党の迫害に抗議した時の感想が述べられていた。その内容は次の通り。

 親愛なる編集者へ

 Penrose のGreat South大通りの道ばたで法輪功の修煉者と一緒に中国大使館の前に立ち、私は暴風雨の中で、「私はどうしてこのようにするのですか、このようにして何に役立つのですか」と、自分に問い始めた。

 灰色の空に黒い雲を見ていて、私は突然一つのとても深い認識が浮かんで来た。この衝突はとても原始的で、時間と同様に古くて、陰と陽、明るい勢力と暗い勢力は永遠に止まらずに戦い続けている。一方で純潔で善良な人を迫害する北京の邪悪で残虐な中国共産党独裁政権、もう一方でこの上なく勇敢な法輪功修煉者が粘り強く、凶暴残虐な政権に抵抗し続けている。

 善悪の見分け、正邪の戦い、法輪功の善と中国共産党の悪である

 いかなる理由で数多くの本国の公民を拘禁し苦しませ、甚だしきに至っては謀殺するような政府は、間違いなく邪悪であり、これより更に適切な形容詞はない。だから中国共産党の政府は邪悪である。

 大雨の中でこれらの純潔な人々と一緒に立っていて、私は正義の人達と一緒にいることができてとても嬉しく、安心している。ところが、もしここは北京の天安門で、AK47の歩兵銃を持った兵士にねらわれているのならば、果たして私はまたこのように勇敢でいられるのか。私は自分ができるとは思わない。私は周りの法輪功修煉者たちを見て、この成熟して安全なオークランドで、私のなかでもう一度敬服する心が生れた。彼らは死に直面する時にまばたきさえしない。しかし私なら、たいへんな恐怖を感じるに違いない。私が直面しているのは最悪にしても身にしみる寒風と大雨、だが、これらの勇敢な法輪功修煉者らが(中国で)直面するのは不法な拘禁であり、彼らは、蹴られ、打たれ、燃やされ、傷つけられて、飢餓、凍傷、スタンガン、強姦、謀殺等に耐える。ニュージランドは平等、公正、民主に対する努力についてできるだけ最善を尽くしている。私たちは誠実と信用を重視し、私たちは善良と愛を重視し、私たちは寛容と忍耐を大切にする。私たちは実に法輪功と共通するところが多くあったのだ。

 私たちは暴政を好まず、独裁に反感を持つからこそ、私たちはすべて立ち上がって邪悪な中国共産党の政府を排斥するべきである。

 この手紙を読んでいただき、ありがとうございます。

 オークランド・ニュージランド

 リチャード・マイケロービン より

書簡原本
書簡原本

 2008年8月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/7/183612.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/9/99648.html