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吉林永吉県の法輪功修煉者・曹静雲さんは、再度不法に連行され家財を差し押さえられた

(明慧日本)2008年7月13日、吉林省永吉県一拉渓鎮派出所の所長及び李福徳ら10数人の警官は、法輪功修煉者・曹静雲さんの家に突然侵入し、不法に家宅捜索し、法輪功の横断幕を強引に没収した。7月23日、一拉渓鎮派出所の李福徳ら10数人の警官は、再び曹静雲さんの家に侵入し、曹静雲さんを不法に連行した。現在、曹静雲さんは不法に永吉県留置場に拘禁されている。

 曹静雲さん(28歳女性)は、吉林省永吉県一拉渓鎮(原三家子郷)に住んでいる。曹さんの母は長年病気にかかり、体がとても虚弱だったが、法輪功を修煉することによって、すべての病気がなくなった。母の不思議な変化を見て、曹さんも法輪功を修煉し始めた。

 1999年、中国共産党が法輪功に対する迫害を開始してから、法輪功のために無数の法輪功修煉者が陳情に上京した。2000年初め、曹静雲さんも陳情のために上京し、法輪功が迫害されている真相を伝えたが、原三家子の派出所に強制送還され、そのまま永吉県口前鎮北山留置場へ入れられ、不法に1カ月間拘禁された上、三家子派出所に不法に千元の罰金をゆすられた。

 2001年12月末、曹静雲さんは現地の中共政府と派出所に、永吉県口前鎮北山留置場の思想改造施設へ移送され、不法に3カ月間も拘禁された。

 2005年7月13日早朝3時、現地の中共政府は派出所と共に、曹静雲さんと母親を不法に連行し、永吉県口前鎮鴻雁招待所の思想改造施設へ入れ、迫害を行った。思想改造施設で、2人の看守は離れず曹さんを監視した。永吉県610弁公室の人員らは強引に曹さんに対して洗脳を行った。それにより、曹静雲さんは精神的に崩壊寸前だった。曹さんはかつて断食で迫害に抗議した。そのため、曹さんは不法に十数日も拘禁された。

 2008年7月23日、永吉県一拉渓鎮派出所・李福徳ら10数人の警官は、再び曹静雲さんの家に侵入し、不法に連行した。当時、家には曹さんしかいなかった。現在、不法に永吉県の留置場に拘禁されている。

 1999年から中国共産党が法輪功を迫害して以来、曹静雲さんは自分の信奉を堅持しただけで、現地の政府及び派出所は絶えず私生活を侵害し、不法な捜索による差し押さえ、強制的な洗脳、連行などを行った。ここですべての正義ある人、及び法輪功修煉者に対して、このような非人道的な迫害を共に阻止するよう呼びかける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/aricles/2008/8/2/183305.html