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江西省:法輪功修煉者・劉義智さんは中共政権の裁判所で不法に裁判された

(明慧日本)2008年8月6日午前、江西省九江市潯陽区中共政権の裁判所は法輪功修煉者・劉義智さんに対して不法に裁判した。

 劉義智さん(40歳男性)は九江市のバイク運転手である。以前、劉さんの性格は短気で、常に人とトラブルを起こし、喧嘩にまでになっていた。妻に対しても暴力を振るい、夫婦仲は悪かった。1996年、劉さんは肝炎、肺結核を患って、家庭生活が困難な状況に陥っていた。幸いなことに、劉さんは法輪功と出会って、修煉し始めた。大法の「真・善・忍」を原則として、厳しく自分に要求した。それからは人と喧嘩もしなくなり、妻にも暴力を振るわなくなった。劉さんを知る人々はその大きな変化を見て、法輪功を修煉したおかげと思った。法輪功の威力と神秘の力に驚いた。

 1999年7月20日、中共政権の法輪功への迫害が始まった。こんな良い功法が迫害されることが信じられなかった劉さんは、北京へ直訴に行った。そのため、警官に連行された。そして江西省九江県留置場に移送され、九江県公安局政保科長・李建華と警官らに数千元恐喝された後、釈放された。

 2000年以降、劉さんは自転車タクシーで生計を維持していた。ある日、日が落ちて暗くなってきた頃、一人の小さな子が泣きながらお母さんを探していた。劉さんは子供を連れて、子供が言った住所を探し始めた。とても長い時間をかけ、やっと子供を親の元につれていくことができた。親は感激して、感謝の気持ちとしてお金を渡そうとしたが、劉さんは断った。「私は法輪功修煉者の一人で、師父は良い人になることを教えてくれた。今日のことは当然のことです」と言った。そして数年後、劉さんは一台のバイクを買って、九江市で小さい商売をし始めた。お店、ホテルや市場に入荷していた。劉さんは誠実で信頼されており、自分の得失にこだわらず、人格は優しく、彼の人柄を知る人々からとても評判が良かった。

 2008年4月28日夜、劉さんは友達の家に行く途中、九江市潯陽区公安局国保大隊・李明、孔江などに連行され、九江市留置場で不法監禁され、いまだに釈放されていない。家族との面会も許されていない。2008年8月6日午前、九江市潯陽区中共政権の裁判所は劉さんに不法な裁判をした。

 劉さんの家には80歳になる母親と、これから大学に入る息子がいるが、劉さんの妻が現在やっている小さい商売では生活を維持することが精一杯で生活は困難を強いられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/9/183725.html