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スウェーデンの政治的要員が中国共産党による法輪功迫害を厳しく非難(写真)


文/スウェーデンの大法修煉者

(明慧日本)2008年8月8日、スウェーデン・エーテボリの法輪功修煉者は中国領事館前で集会を行った。中国共産党がオリンピックを口実に、中国大陸の法輪功修煉者への迫害を激化していることに抗議をした。数人のスウェーデンの政治的要員は抗議活動に参加、マスコミ数社は集会に対して取材を行った。

スウェーデンの国会議員のハンス・ルデンボガ氏は集会で中国共産党による法輪功迫害を譴責した

 抗議に参加した人々は「中国共産党による法輪功迫害を制止」「中国共産党による法輪功修煉者の臓器摘出の暴行を制止」などの横断幕を中国領事館前の小さな河辺で広げた。同時に通行人に、中国共産党による迫害を暴露する真相資料を配った。  

 集会で、スウェーデンの法輪大法学会の責任者であるブライト女史は「1999年に中国共産党が法輪功を弾圧し始めてから、迫害は一日も停止したことがありませんでした」と指摘した。オリンピックの開幕までにも、中国共産党はオリンピックの安定を口実に、さらに狂気のごとく法輪功を迫害した。概算の統計によると、昨年末から今年6月末まで、中国共産党が不法に法輪功修煉者を逮捕した実例は8千37件にも達した。法輪功修煉者は迫害によって体が不自由になり、死に至るまでの悪質な事件も絶えず続けられた。7月以来、中国共産党の狂気じみた捕逮は日増しにに激化、北京市だけでも500人を上回る法輪功修煉者が不法に逮捕され、刑罰を下された。  

 スウェーデンの国会議員のハンス・ルデンボガ氏は集会で中国共産党による法輪功迫害を厳しく非難した。彼は発言後、記者に対して次のように語った。「中国共産党はどうしてこのように穏やかな法輪功修煉者を恐れるのですか? 私はまったく理解することができません。このように怖れて自信の持てない政権が存続することなど不可能なのです」

エーテボリの市政委員のメカアル・ジャンセン氏は、中国共産党は法輪功を迫害するべきではないと語った

 抗議活動に声援にきたエーテボリの市政委員のメカアル・ジャンセン氏は次のように語る。「もし中国共産党が本当に開放的で、人権を尊重し、オリンピックを引き受ける資格のある政権であるならば、法輪功を迫害するべきではありません。残念なことに、最初から今に至るまで、中国共産党はまったくオリンピックを引き受ける資格がないと私達は見ています」

スウェーデンの国会議員リンドバーグ氏が記者の取材を受ける

 各種の国際的な場で中国共産党による法輪功迫害を非難するヨーロッパ理事委員会の副主席、スウェーデンの国会議員リンドバーグ氏も集会に参加した。リンドバーグ氏は「オリンピックを引き受けることは、中国共産党の統治存続には役立たないと思っています」と語る。彼はこのようにも語っている。「中国共産党は今度のオリンピックを引き受けたことを後悔しているものと考えています。北京オリンピックの聖火リレーの時、世界各地の民衆から抗議と反対に遭ったことを人々はこの目で見ています。国際メディアの報道は、いずれも中国共産党の統治能力を疑っているのです」

 2008年8月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/11/183898.html