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河北省ライ水県の法輪功修煉者が再び思想改造施設に拘禁された

(明慧日本)河北省ライ水県の警官らは2008年7月16日、再び一部の法輪功修煉者を、ライ水県王村郷辛庄頭村にある思想改造施設に強制連行した。この思想改造施設は1999年10月から、中国共産党関係者らが法輪功修煉者を迫害するために利用してきた。当時、迫害は非常に残酷であったため、たくさんの法輪功修煉者が思想改造施設で拷問に遭い、負傷していない修煉者は一人もいなかった。

 情報によると2008年6月6日、20人以上の法輪功修煉者が身柄を拘束され、河北省高陽および保定労働教養所に拘禁され、現在は、ライ水県留置場では不法に20数人の法輪功修煉者が拘禁されている。

 1999年10月、ライ水県では公安局、裁判所、検察庁など、中共政権の手足となる党員および関係組織の幹部らが、60人の法輪功修煉者に対して、人格を侮辱するさまざまな迫害が行なった。法輪功修煉者は土下座を命じられ、拒絶すると足を蹴られるなどの暴力を受けた。50歳を過ぎた法輪功修煉者・張秀仙さんは、思想改造施設で人道に反する虐待を受けた。張さんは、片足を手でつかまえられたため、両手を足代わりに坂を上ったり下ったりし、また警官に命じられてゴミ箱の中に入ったり、片足で走ったり、大便の溜まり場を両手でかき回したり、木を登ったり、口で木の皮を噛んだり、手錠をかけられたまま靴で口を殴られるなど、想像を絶するほどの残酷きわまりない迫害を受けていた。そのため、張さんは2002年4月13日に死亡した。

 ライ水県では、現在もなお、次の法輪功修煉者が拘禁されている。張国華、朱長啓、劉漢宇、劉广栄、劉秀紅、劉秀鳳、劉賀敏、張紅然、袁瑞芳、信秀敏、信術芬、李秀玲、徐秀芹、趙淑英、呉印書、李術蘭、李書洪、肖俊華、程玉蘭、胡坤、劉承舜(敬称略)。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/2/183281.html