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香港:法輪功修煉者が中共による五輪前の迫害に抗議(写真)

(明慧日本)香港の法輪功修煉者は8月7日、中共による迫害に反対する大規模なパレードを行なった。中共当局は、8年前に五輪を招致した際、人権を改善するとした公約を守っていないとし、さらに中国共産党が五輪を理由として、全国各地の法輪功修煉者への迫害を強めたことを非難した。

香港の法輪功修煉者は中共による迫害を譴責

 50人近くの法輪功修煉者は午後1時、中環遮打花圓公園に集合し、集会を行なった。集会では、133カ国で行なわれた世界百万人署名が135万人集まったことを発表し、中共に対して法輪功への迫害を終わらせるよう呼びかけた。

 その後、法輪功修煉者たちは公園から市役所に向かい、公式声明文を手渡し、中共による法輪功への迫害停止を呼びかけた。

 法輪功の香港責任者である簡鴻章さんは、「オリンピックまであと1日となりました。この8年間、中国共産党当局は、五輪を理由として数え切れない法輪功修煉者を逮捕してきました。不完全な統計ではありますが、昨年末から今年6月30日まで、8037人の法輪功修煉者が、理由もなく不法に強制連行されました」と述べた。

 2008年8月14日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/8/183670.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/9/99650.html