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重慶市: 張傑平さんは重慶市白鶴林留置場で迫害により死亡

(明慧日本)重慶市白鶴林留置場では、多くの法輪功修煉者に対して、残酷な迫害が行われてきた。そのうち重慶市双碑陵場堆金村に住んでいた法輪功修煉者・張傑平さん(56)は2006年9月5日朝6時頃、極度な激痛の中でこの世を去っていった。

  張傑平さんは警察官らに身柄を拘束され、不法に留置場に拘禁されるようになってから、家族との面会や電話での通話が禁じられた。張さんが従来の刑期を満了してから、さらに4カ月間刑期を延長された後の8月29日、父親と一緒に面会に来ていた息子が、張さんが危篤状態に陥ったことに気づき、急遽入院したがすでに重体のため回復できなかった。

  病院での診断によると、張さんは留置場で2カ月前からすでに病気を患っており、脱力感、咳などの症状が1カ月以上続いていた。なんと張さんは七つ以上の病気を1カ月間、我慢し続けていたのである。そのため体重は急激に35kgほどに痩せた。

  重慶市沙坪区の法輪功修煉者・余業ギさん(60代女性)は8月9日午後、警察官らによる長期にわたる監視の末、身柄を拘束され、重慶市白鶴林留置場に拘禁されるようになった。

 (法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年8月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/12/183956.html