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河北省:三河市の龍永紅さんは身柄を拘束され、家族は苦境に追いやられている

(明慧日本)河北省三河市に住む龍永紅さんは、2008年8月4日午前11時頃、新集鎮及び南城派出所の警官らに身柄を拘束され、さらに家宅捜索を行われたうえ、大法書籍などを没収された。龍永紅さんは現在、行方不明となっている。

 三河市龍白塔に住む龍永紅さん(40歳男性)は、三河市で3人の子どもの世話をしながら、家庭用電気修理店を経営していた。年老いた両親と3人の未成年の子どもを養っていた龍永紅さんの妻は農地を耕していた。龍永紅さんの姉は病弱で、常に看護を必要としていたため、非常に苦しい生活を送っていた。法輪大法の修煉をはじめてから、龍永紅さんは苦しみを知らないかのように楽観的であった。子ども達もできるだけ家族に負担をかけないよう常に気を使っていた。

 龍永紅さんが不法に逮捕される2日前、新集鎮市役所の者は何度も龍永紅さんを尾行し、家族を監視していたため、龍永紅さんの家族は正常な私生活を妨害された。一時期龍永紅さんはしばらく家を離れたほうが良いと言われたこともあったが、子どもたちの学費及び健康状態の不安定な両親を思うと負担を妻1人では支えきれないと思い、かつ法輪功を修煉することは違法ではない、と思った龍永紅さんはどこにも行かなかった。

 人間性を失った中国共産党組織は強制的に龍永紅さんの身柄を拘束した。龍永紅さんは身柄を拘束された時、大声で迫害を譴責した。多くの人々が見ていた。見ていた人は、中国共産党はこのように罪のない人を逮捕するとは本当にひどい。

 大黒柱である龍永紅さんを逮捕してしまっては子どもたちの学費と両親はどうするのか、と人々は同情のため息をついている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/11/183865.html