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新疆:法輪功修煉者・劉朝坤さん夫婦が強制連行された

(明慧日本)新疆ウルムチの法輪功修煉者・劉朝坤さんと劉さんの妻である陳萍さん、劉さんの姪である劉紅霞さんは、2008年7月の初め頃に自宅にいたところを警察に強制連行された。当時、法輪功を修煉しない多くの親戚も一緒に連行されたが、後になって釈放された。現在、劉さんは不法に天山区留置場に拘束され、陳萍さんと劉紅霞さんはウルムチ市公安局六道湾女子留置場に拘束されている。

 劉さん夫婦の家には80歳過ぎの母親がおり、大学生の子供がいる。劉紅霞さんは迫害を受ける前に、亡くなった姉の2歳未満の子供の面倒を見ていた。当面この3人の面倒を見る人がおらず、老人は毎日大変ながらも「610弁公室」に行き、家族の釈放を要求している。現在、3人の修煉者がすでに逮捕され、いわゆる「裁判」に面している。

 また、6月23日午後5時頃、ウルムチ市公安局、水磨溝区公安局、頭宮派出所の警察連中20人が修煉者の家宅に押し入り、徐栄さん(40)、付さん(70)、李秀蘭さん(66)と陳秀蘭さん(70)を強制連行し、水磨溝区留置場に拘束した。

 北京の法輪功修煉者・崔向東さんはこれまでに、ウルムチ裁判所に不法に4年間の判決を言い渡された。崔さんは2007年7月頃にウルムチへ出張した際、仕事後にホテルの近くで『共産党についての九つの論評』を配布したことで、7月30日に地元の「610弁公室」と国保大隊に強制連行され、不法に拘束された。2008年6月中旬に中国共産党の裁判所は不法に開廷を行い、「国家政権転覆罪」といった不当な罪名で4年の判決を言い渡した。

 2008年8月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/16/184192.html