日本明慧
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確固たる信念が、宇宙を輝かす


文/大陸の大法修煉者

(明慧日本)最近、『転法輪』を暗誦し、少し道理を悟ったので、書き出して同修と分かち合いたいと思います。もし適当でないところがあれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。

 暗誦の中で、次の文を読みました。「それでは佛法とは何でしょうか? この宇宙の最も根本的な特性は真・善・忍で、これこそが佛法の最高の体現であり、最も根本的な佛法なのです。」(『転法輪』)、「一人の修煉者として、あなたがこの特性に同化すれば、得道した者となるのです。」(『転法輪』)、「あなたが真の修煉者であれば、われわれの法輪が守ってくれます。わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります。」(『転法輪』)

 私はこれらを暗誦して、直ちに宇宙の最も根本的な特性は真善忍であると感じました。私達はこの特性に従って確固として着実に修煉し、この特性に同化する時、自分は宇宙の根本である大法の中に溶け込んでいます。この時、邪悪はいくら蔓延しても、どのように真の大法修煉者を動かすことができるのでしょうか。師父はすでにはっきりと教えてくださったのですが、私達の正念がとても好い時には、邪悪はまったく私達を動かすことができないのです。みなさん考えてみてください。邪悪はこの宇宙を動かすことができますか? このような道理であるのに、私達大法修煉者はどうして「恐れる」心を抱いて放なさないのでしょうか?

 「現在の科学者は人間の脳から発せられた思惟が物質であると認識するに至っています。」(『転法輪』)物質は消えないものです。確固たる信念によって生じた物質は、全宇宙を輝かせ、邪悪はそれを見ると皆怖がります。『明慧週刊』のある文章は、確固とした信念をもつ大法弟子のことを述べていました。邪悪な警官が自分の家の階下に着いたのを見て、強大な正念を発し、その警官を下で長い間うろうろさせて上へ上がらせませんでした。この時、この大法弟子が発した確固たる正念は、なんと明るく、なんと強大で殊勝な物質なのでしょうか。邪悪がこの物質に接近すると、それは消滅されてしまうでしょう。

 また、その文章の中で述べたことですが、同時にある大法弟子が誤った一念を出せば、どんなに固くても警官はこじ開けることができるという話がありました。結果、この同修の家は翌日こじ開けられ、不法に連行されました。このような念は正念ではなく、またこのような考えはちょうど邪悪に合い、一種の黒い物質が生じ、このような物質はちょうど邪悪に大法弟子の家に入る通路を掘り始めさせました。しかし、物質は消えないもので、この種類の暗い物質はいったん生じると、大法弟子に多くのマイナスの影響をもたらしました。

 この最後の時期に、同修や私達のすべての念は皆正念であるべきで、ただこのように行ってこそ、いつまでも壊滅せず、全宇宙を輝かせる物質を生むことができます。本当にこの宇宙の特性に同化することができ、この宇宙の根本的な大法に同化し、強大な正念をもって邪悪を消滅し、このもともとあるべきではない邪悪の迫害を終わらせることができるのです。

 2008年8月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/12/183918.html