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河南省メン池県の楊清儀さん、楊勇さんの姉弟2人が連行された

(明慧日本)2008年7月24日、河南省三門峡市メン池県の法輪功修煉者・楊清儀さん、楊勇さんの姉弟2人が連行され、不法に義馬市の留置場に拘禁された。姉の楊清儀さんの家には中学生の娘1人が残され、弟の楊勇さんの家には妻と6カ月の息子、そして10歳の娘が残された。一家の家計を維持していた楊勇さんが連行され、妻や子供達の生活が一層厳しくなっている。

 河南省三門峡メン池県の法輪功修煉者・楊清儀さん、楊勇さんは、2人ともメン池県二高中学校の教師。法輪功を修煉していることで不法に連行され迫害され、2人とも教師を辞めさせられた。楊清儀さんは学校の事務室の閑職に移され、楊勇さんは教育局のグラウンドで門番をさせられた。

 楊清儀さん(39歳女性)は、大卒。かつてメン池県二高の英語教師を勤めていた。法輪功を修煉してから、心身とも大いに受益した。仕事はまじめで責任感が強く、人に対して温厚で、皆が認める良い人である。2004年、学生に法輪功の真相を伝えた事で迫害され、2年の強制労働処分を受けた。今回は「オリンピック」を口実に再び不法に連行された。現在、義馬市の留置場に拘禁されている。

 楊勇さん(37歳男性)は、大学院卒。かつてメン池県二高の教師を勤めていた。学生時代に体が悪く、心身とも苦しんでいた。家族も困っていたが、法輪功を修煉し始めた後、健康になった。人柄は正直で温厚、仕事も勤勉で責任感が強い。毎年、学生からの評価はいつも高く、皆が公認する良い人である。2003年、楊勇さんは法輪功を修煉している事で不法に2年の強制労働処分を受けた。今回、警官らは「オリンピック」を名目に再び彼を不法に連行した。現在、義馬市の留置場に拘禁されている。

 楊清儀さん、楊勇さんが2008年7月24日に不法に連行された主な起因

 楊清儀さんの夏休み期間中、県二高は現地の「610弁公室」の指示で、オリンピックを口実に何の法律の手続きもない状況下で、県二高の共産党書記・楊が2人に命令して、楊清儀さんを不法に監視した上、外出を禁止した。また時間を問わず、楊清儀さんが在宅かどうかを確認するために何度も電話をかけた。楊清儀さんは武漢へ妹を探訪しようとした時、監視役の2人はこのことを書記・楊に報告した。その後、県の610弁公室及び現地の派出所は、秘密裏に楊清儀さんを連行した。楊清儀さんは、すぐに弟の楊勇さんに電話をした。電話を受けて姉の家へ行った楊勇さんは、姉の家を出てすぐに、尾行していた警官に不法に連行された。姉の楊清義さんも不法に連行された後、家財を差し押さえられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/10/183805.html