日本明慧
■印刷版   

オーストラリア・クイーンズランド州:法輪功修煉者は中共の迫害を非難(写真)

(明慧日本)オーストラリアの法輪功修煉者は2008年8月8日、クイーンズランド州の中国駐ブリスベン領事館前で、中国共産党からの9年間も続いている迫害を非難した。

法輪功が受けた迫害に注目する人々

真相を伝える展示パネル

迫害を暴く真相展示パネル

迫害の真相を尋ねる人々

ろうそく追悼会で共産党に迫害致死した法輪功修煉者を追悼

 明慧ネットにより、中国に迫害致死した中国の法輪功修煉者は、確認が取れただけでもすでに3168人になった。法輪功迫害追跡調査組織は、中国はオリンピックを口実に法輪功修煉者に対する迫害事件は8千件を超えたと伝えた。しかし、共産党の理不尽な迫害と血生臭い弾圧に対して、「真・善・忍」を信念とする法輪功修煉者は平和と理性をもって迫害を非難した。

 ブリスべンの法輪功修煉者・白氏は、「中国共産党は昔からずっと中国の国民を迫害し続けてきた。50年間の執政の間に総計8千万の中国人を殺してきた。それだけでなく、法輪功修煉者を対象に生体から臓器を摘出し、売買している。今日のような活動によって中国共産党の犯罪を制止したい」と話した。

 「中共の終止符を打つ日が近づいてきた。皆が邪悪の悪事を見破って早く共青団、少先隊などの共産党関連組織から脱党してほしい。そうしないと、初入党のときの誓いによって、脱党しなければその悪事を認めることと同然であり、天が共産党を滅ぼすときあなたは非常に危険な立場から逃れられなくなる。今は歴史の転換時期であり、急いで脱党してほしい」と同氏は語った。

 つい最近、希望の声という国際ラジオ局の報道で、法輪功の人権問題で陳情書を3回申し入れただけで連行され、監禁された人権弁護士・高智晟氏は危篤状態に陥ったという。法輪功修煉者は、世界中に高氏の救援を呼びかけている。

 イラン人のジラー氏は、共産党の拷問虐待に苦しんできた法輪功修煉者の真相に大変驚愕した。かつて、信仰を放棄しないため政府によって同じくひどい目に遭った彼女はしみじみと感じた。「中国共産党に、任意に国民を侵害する権利はない。信仰や運動や政治活動などだとしても、誰にでも人に迫害を加える権利はない」と同氏は語った。

 共産党の本質をよく知る東ドイツ人のアールノルド氏は、「心配せずにはいられない。自由な国家にいてこそ、自由の価値と重要性を感じた。歴史の再現と同じように、当初1936年のベルリン・オリンピックも政治的利益で中国共産党に利用された。一方、オリンピック開催国の中国は世界の焦点になるため、共産党の悪事を暴露するのに良い機会でもある」と話した。

 2008年8月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/9/183737.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/10/99685.html